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03月19日-05号
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  1. 石井町議会 2009-03-19
    03月19日-05号


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    平成21年 3月定例会       平成21年3月石井町議会定例会会議録(第5号) 1. 招集年月日  平成21年3月19日(木曜日) 2. 招集場所   石井町役場議場 3. 開議     3月19日午前10時02分宣告 4. 応招議員      1  番     後 藤  忠 雄      2  番     岩 佐    透      3  番     近 藤  忠 夫      4  番     井 上  裕 久      5  番     有 持  益 生      6  番     松 尾  誠 作      7  番     山 根  由美子      8  番     川 端  義 明      9  番     平 田  芳 宣     10  番     山 口  性 治     11  番     横 田  民次郎     12  番     吉 岡  重 雄     13  番     藤 田  高 明     14  番     梶 野  利 男     15  番     志 摩  匡 彦     16  番     久 米    毅(午後1時06分出席) 5. 不応招議員   な    し 6. 出席議員   出席議員は応招議員と同じである。 7. 欠席議員   な    し 8. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長             河  野  俊  明   総務課長           三  浦  眞 喜 雄   企画財政課長         田  野  芳  博   税務課長           坂  東  範  昭   住民課長           中  村     聡   産業経済課長         井  上     勉   建設課長           仁  木     孝   福祉生活課長         河  野  良  二   長寿社会課長         吉  岡  伯  明   保健センター所長       近  久  敬  司   清掃センター所長       矢  部  幸  一   農業委員会事務局長      田  中  良  治   水道課長           阿  部  義  明   教育長            清  重  泰  良   教育委員長          村  山  一  行   教育次長           上  田  正  博   社会教育課長         田  村     豊   給食センター所長       廣  野     勝   監査委員           河  崎     寛 9. 職務のため会議に出席した者の職氏名   議会事務局長         河  崎  幸  夫   事務主任           野  口  明  子10. 会議録署名議員      5  番     有 持  益 生      6  番     松 尾  誠 作11. 議事日程   日程第1 議案第24号 平成20年度石井町一般会計補正予算(第4号)        議案説明   日程第2 議員提出議案第1号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書(案)について        議案説明   日程第3 議案審議   日程第4 委員会の閉会中の継続調査の件            午前10時02分 開議 ○議長(吉岡重雄君) ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 本日、町長及び議会議員より追加議案が上程されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案第24号 平成20年度石井町一般会計補正予算(第4号) ○議長(吉岡重雄君) 日程第1、議案第24号平成20年度石井町一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 町長から提案利用の説明を求めます。町長。 ◎町長(河野俊明君) 皆さんおはようございます。 本日、追加提案いたしました議案の提案理由についてご説明を申し上げます。 議案第24号平成20年度石井町一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出既決予算額73億7,302万9,000円に歳入歳出それぞれ4億4,000万9,000円を追加補正し、歳入歳出予算の総額を78億1,303万8,000円にしようとするものであります。 歳出といたしましては、定額給付金給付事業事務費1,437万2,000円、定額給付金給付事業費4億1,219万6,000円、子育て応援特別手当事業1,344万1,000円を計上しております。 一方、歳入は定額給付金給付事業及び子育て応援特別手当事業ともに、全額国庫補助金で賄われ、総額4億4,000万9,000円を計上しております。 以上で追加提案いたしました議案第24号の提案理由の説明を終わりますが、原案どおりお認めくださいますようにお願いをいたします。 それと、実は河崎代表監査委員が長い間石井町のためにいろいろ監査についてご尽力をいただきました。ことしをもって任期満了になります。長い間お世話になり、本当にご苦労さんでございました。実は、この議会において、後任の監査委員さんを皆さんに上程する予定でございましたが、石井町のほうで考える2人の人を野党の議員さんに提案いたしましたが、どうしてもご返事をいただけないと。何しに認めていただけないんかわかりませんけど、副町長のときも認めていただけなかった。監査委員についても認めていただけない。1人になりましたら、近藤監査委員さんには非常にご苦労でございますが、代表幹事としてどうぞよろしくお願いをいたします。以上で終わります。 ○議長(吉岡重雄君) これで提案理由の説明を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議員提出議案第1号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書(案)について ○議長(吉岡重雄君) 日程第2、議員提出議案第1号公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書(案)についてを議題といたします。 提出者岩佐透君から提案理由の説明を求めます。岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 提案文を朗読いたしまして、提案の説明とさせていただきます。 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書(案)。 建設産業は我が国の基幹産業として地域経済活動と雇用機会の確保に大きく貢献している。しかしながら、建設業界の特徴である元請と下請という重層的な関係の中で、明確な賃金体系が現在も確立されておらず、仕事量の変動が直接施工単価や労務費の引き下げとして建設労働者の生活を不安定なものにしている。 このような中、国においては平成13年4月に公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律が施行され、建設労働者の賃金、労働条件の確保が適切に行われることが参議院で附帯決議されており、また諸外国においては既に公契約に係る賃金を確保する法律、いわゆる公契約法の制定が進んでいる。 よって、国におかれては、建設業を健全に発展させ、公共工事における安全や品質の向上を図るとともに、建設労働者の適正な労働条件を確保するため、次の事項について取り組むよう強く要望する。 1、公共工事における建設労働者の適正な賃金が確保されるよう公契約法の制定について検討すること。 2、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の附帯決議について、実効ある施策を実施すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成21年3月19日。徳島県石井町議会。 ○議長(吉岡重雄君) これで提案理由の説明を終わります。 監査委員河崎寛君よりごあいさつがあります。河崎監査委員。 ◎監査委員(河崎寛君) 貴重なお時間をいただきまして、私、監査委員を2期8年、この3月で任期満了になります。満了によって退任させていただきます。いろいろと皆さん方のご協力ありがとうございました。 常に行政とは、いわゆるその中で行政指導分野行政サービス分野をどのような境目で、どのような感覚で検討、検証していくか、頭を悩ませたところでございますが、何分予算の中で、議会で通過した予算をいかに効率的に、または有効に実効施行をされておるかどうか。この点についての金銭的に詳細に検証してまいりました。 つきましては、監査意見書にどうしてもちょっと部数が足らない場合には、担当課長、課長補佐等についての口答指示をしまして、将来石井町がこうあるべきだということの問題点を、監査といっても検査でなくて指導監査という観点から8年間務めてまいりました。いろいろ皆さん方、各理事者側も議会もご協力いただきまして、無事終了することができました。まことにありがとうございます。お礼を申し上げましてごあいさつといたします。 ○議長(吉岡重雄君) 小休します。            午前10時11分 休憩            午前10時13分 再開 ○議長(吉岡重雄君) 再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案審議 ○議長(吉岡重雄君) 日程第3、議案審議を行います。 これより質疑の発言を許します。 7番山根由美子君。            〔7番 山根由美子君 登壇〕 ◆7番(山根由美子君) おはようございます。 議長のお許しをいただきましたので、議案審議をさせていただきます。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算について質疑をさせていただきます。 70ページの民生費、目の老人福祉費、説明欄で緊急通報装置貸与事業とあります。その件について質問させていただきます。 まず、緊急通報システムの仕組みについての説明を求めます。 ○議長(吉岡重雄君) 長寿社会課長。 ◎長寿社会課長吉岡伯明君) お答えいたします。緊急通報装置貸与事業というのがございまして、これは石井町に居住する65歳以上の人のひとり暮らしとか寝たきりの老人、もしくはこれに準ずると町長が認める者が申請できるものでございます。 申請をいただきますと、その人が要件が通っていますと、緊急通話装置というものを家で置きまして、何か問題があって、その人から通報があった場合は、安全センターというところにいきまして、そこから消防とか協力員とかにいきます。それで対処するようになっております。以上です。 ○議長(吉岡重雄君) 山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) おおむね65歳以上のひとり暮らしの人とか障害者の人に貸与する事業でございますということですけれども、それではそのときに、先ほどもちょっと詳しく説明していただいたんですけども、受ける側として通報はどのような形になっているのか。前のときにお聞きしたときは、ペンダントのボタンを押したら救急車を呼ぶということができるというふうに聞いておりますけれども、そうなのかどうかと、自己負担はどうなのかと、協力員もいると言われましたけれども、その協力員は自分で探さないかんのかどうなのかお聞きいたします。
    ○議長(吉岡重雄君) 吉岡長寿社会課長。 ◎長寿社会課長吉岡伯明君) お答えいたします。装置はペンダントみたいに押すようになっとったと思います。 それと負担なんですが、手数料が月500円。それと協力員につきましては、一応申請書に協力者として3名、1名は民生委員さんで、あとはご近所の人2名を記入するようになっております。以上です。 ○議長(吉岡重雄君) 山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) 費用については月500円ということですけれども、それでは生活保護世帯とか住民税が非課税の世帯は費用はどうなんですか、お聞きいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 長寿社会課長。 ◎長寿社会課長吉岡伯明君) お答えいたします。一応手数料500円ということで、生活保護の人とかは規則によって書いてございませんので、同じようになると思います。以上です。 ○議長(吉岡重雄君) 山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) 生活保護世帯とか住民税非課税の世帯の人にとっては、500円というのはかなり大きな負担になると思いますので、無料にしているところもございますので、ぜひ検討していただきたいと思います。 それと拡大についてでございますけれども、昼間一人になる人とか、年齢が60歳ぐらいでも病弱な方も中にはおられると思いますけども、その人たちにも拡大していくという考え方はあるのかないのかお聞きいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 吉岡長寿社会課長。 ◎長寿社会課長吉岡伯明君) お答えいたします。費用については、今のところそのとおりいくということでお願いしたいんですけど、それと60歳以上に拡大するかということなんですが、今のところちょっと件数も少ないですし、要望も余り聞かないですし、今後増加するということでありましたら、また検討したいと思っております。以上です。 ○議長(吉岡重雄君) 山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) 利用する人が少ないと言われるけれども、知らん人も確かにたくさんいると思いますので、緊急通報システムは急病や病気のときで緊急事態が起きたときに対応してもらえる安心システムでございます。必要な人にはまだ知れ渡っておりません。日常的な孤独死をなくすためにも緊急通報システムは有効ですので、知らない住民の方にも周知徹底していただきますようにお願いをいたしておきます。 次に、同じ議案書の96ページ、款土木費、目河川総務費、説明欄の下から2行目に第十堰建設促進期成同盟会負担金1,000円とありますが、この負担金は年額1,000円ということですが、使途についての説明を求めます。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) 第十堰の建設促進期成同盟会の会費ということで1,000円といったようなことで、実は委員会のときにこれ名目予算ということであったと思います。ちょっと認識不足でありまして、これにつきましては平成2年11月13に設立をしております。現在は3市6町が会員でございまして、年1回、町長と議長が出席をして総会に出ておるということでございます。会長は鳴門市、副会長が石井の町長ということでございます。年会費は、先ほども質問があったとおり年1,000円といったようなことでございまして、この総会の内容につきましては、今は進めておらんのですけども、必要に応じて要望活動をしていくといったようなことでございまして、定期総会のみをしているといったようなことでございます。 ○議長(吉岡重雄君) 山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) 必要に応じて会をしているというお答えですけれども、第十の堰の改修も終わったし、第十堰の住民投票ではもう中止になっておりますのに、いつまでも会費を払うのではなく、石井町は脱退すべきだと思いますけれども、町長のお考えをお聞きいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 実は、昨年の会のときには、私は違う会がありまして出席をできなかったんですが、そのときに担当者にはこういうことを実は申し添えておきました。もうそろそろこういう会は要らないのじゃないですか、できたら廃止をしてもいいんではないんですかと、一応提言をしてくださいと。そういうことを言ってあったんですが、鳴門市側のほうが常に開いてないと。必要に応じて開いてますので、置いといてくださいということで、そういうふうにお聞きしてますが、個人的には私はもう、今の時代ですから、高額なお金をかけて、今さら門をつくる必要はないという考えを持っておりますので、山根先生のおっしゃるようにご検討をさせていただきます。 ○議長(吉岡重雄君) 山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) ぜひ脱会の方向で、解散も求めていってほしいと思います。 次に、114ページの款教育費、目人権教育総務費、説明欄の部落解放同盟徳島連合会西部ブロック連絡協議会負担金20万円ですが、町長にお聞きします。この負担金を中止する考えはありませんか。ご答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) おっしゃるとおりでございまして、近いうちに実はもう負担金をゼロにしたい考えは持っております。ただ、部落差別については、以前より非常に少なくなっていますが、いまだに地域によっては差別が残されているのが現状であります。その中で石井町は部落解放同盟の徳島県連合会の西部ブロックの中に入っております。吉野川市と阿波市、美馬市広域行政組合というのが美馬市とつるぎ町でつくられております。三好広域連合というのが三好市と東みよし市でつくられてます。そして石井町、神山町の8市町村の中に石井町は実は含まれております。 平成20年度を例にとりますと、吉野川市が約140万円の負担金を出してます。阿波市が約100万円、美馬の広域が約150万円、三好の広域が162万円、石井町は30万円で、神山町が17万円です。ご存じのように他の市町村と比べて石井町は非常に少額でございます。平成15年度に約60万円ぐらい石井町というのは負担金を払ってまして、毎年ずうっと減額しておりまして、昨年度が石井町が30万円なんです。ことしは10万円減らしております。神山町が昨年が17万円。平成15年の60万円から比較しますと、段階的に減らしておりまして、今年度は約10万円のマイナスとしております。23年度を目標に実はゼロに持っていく方向で今検討しております。 差別の減少とともに、負担金の比率は他の市町村より非常に少額であります。よって、今年度一度にゼロとするのは無理がありまして、20万円の計上をしているものでございますので、どうぞご理解をいただきますようにお願いをします。 ○議長(吉岡重雄君) 山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) 23年度に向けてことしは認めてくださいということでございますけれども、ここの団体への負担金はもう廃止に踏み切る時期が来ていると思います。そなに言わんと早く中止するように願っておきます。 それと、人権対策全般の取り組みについても見直す時期が来ているのではないでしょうか。再度お聞きいたします。町長よろしくお願いします。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 実は、部落解放同盟とかこういう地域の格差というのは、ほとんど実は私はなくなっているように感じておりますが、人権問題につきましては、例えばDVとか、あるいは小さい子供の虐待とか、女性の差別問題とかいろいろいまだに残っているのが現状でございます。石井町におきましても、人権週間なんかにおきまして人権啓発運動というのを常にしておりますが、違う形での人権という問題が多々起こっているように感じておりますので、鋭意そういうのをなくすように努力をしていきたいと思っております。 ○議長(吉岡重雄君) 山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) 住民を取り巻く環境は依然として厳しい状態にありますけれども、自治体に求められるのは公平な行政の執行です。長期的に継続している負担金を漫然と支出するのではありません。部落解放同盟徳島連合会西部ブロック連絡協議会の負担金を廃止するように求め、私の議案審議を終わります。ありがとうございました。 ○議長(吉岡重雄君) 2番岩佐 透君。            〔2番 岩佐 透君 登壇〕 ◆2番(岩佐透君) 議長の指名により議案についての質疑をさせていただきます。 ちょっと議長にお願いがあるんですけれども、この間、川端議員の質問で、私関連で発言をさせていただいたんですけれども、そのときにちょっと調べなければわからない問題がありましたので、調べれましたので、それをちょっと短時間、時間いただいてそれのお答えをさせていただきたいと思うんですけど、よろしいですか。 ○議長(吉岡重雄君) 許可します。 ◆2番(岩佐透君) それでは、建設課長にちょっとお尋ねをいたします。 災害があったとか緊急を要するとき、そのときには建設課としては課長、どういうような対応をなさっておるのか。めったにないことではございますけれども、今までにもありましたので、お答えを願います。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) お答えいたします。岩佐議員さんのほうから関連質問であった件についてでございます。台風時とかにおいて、やはり洪水がありまして、そのときに孤立集落というのが中島あたりでもあるわけでございます。そのときにも、緊急を要する場合には、やはりそのいう地元の近くの業者の中から緊急対応してもらうと。洪水であったら水を抜かないかんといったようなことがございますので、そういったことにつきましては、地元の業者を優先してやっていただくといったようなことでしております。 契約につきましては、後日、後からということになります。随契という形になりますね。以上でございます。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 今建設課長が答えられましたように、台風とか災害時、緊急を要する場合には、近い業者に即その現場へ行って、課長、担当課員が現場へ行って、どれぐらいでできるかという話をするとともに、即対応すると。こういう入札はできない、随意契約でないとできないと、こういう場合もございます。 それで、川端議員の質問のときに町長が300万円、200万円、こんな高額なやつを随意契約されとんですよということで、場所と金額と業者名を上げて発表したら困るだろうとこういうふうに言われましたので、16年、17年、私担当課長しておりましたので、私随契でそんな高額な契約をした記憶がなかったので、いや町長結構ですよ、おっしゃってくださいというように言うて町長発表なされたわけですけれども、ちょっとそれについて調べまして、町長が言った分についての説明をさせていただきます。 まず1番に、町道城ノ内70・74号線舗装工事ということで225万2,250円ということで随契をしとると、こういうように町長言われましたけれども、これにつきましては、5業者で入札をいたしております。入札はいたしましたけれども、2度入札をいたしまして、予定価格より低い金額にはならなかったと。そういうことで、いっちょ金額の低かった笠井建設と地方自治法施行令第167条の2第1項第6号の規定に基づいて予定価格で契約をしたと。            (町長河野俊明君「随意契約したんでしょ」と呼ぶ) 随意契約ですよ。入札をしたけれども、落札金額が予定価格より高額であったので、話をして予定価格で随意契約をしたと。            (町長河野俊明君「要するに随意契約には間違いないですね」と呼ぶ) ええ随意契約ですよ、それはね。それで次に、町道南島11号線側溝整備工事、これが231万円で随意契約をしとるとこういうことでございますけれども、これについては補助事業で南島11号線、4工区に分けて工事をしておったわけですけれども、町長がおっしゃいましたこれは上村工業ですね、上村工業がその区間で入札して落札して仕事をしておったんですね。その中の一部に相続の関係で用地買収ができずに、そのままになっとった箇所があったんです。            (町長河野俊明君「岩佐議員さん、そんな話してない」と呼ぶ) いやいや、あなたが随契随契と言うから、説明をしよんですよ。黙って聞いとってください。            (町長河野俊明君「上村さんの話してない」と呼ぶ) いや、ちゃんと言うとんですよ。それで、そこで仕事をしよる便利性もあるんで、その業者に随意契約で、その工区の落札した金額と同じパーセントで随意契約をしたというんが現実です。            (町長河野俊明君「要するに随意契約やね」と呼ぶ) 随意契約です。後で言いますから、黙って聞いておってくださいね。それと、その次に言いましたんが、童学寺横の山腹崩壊したときの土砂の撤去工事、これは150万円余りで山根建設と契約をしたんですけれども、この随意契約をいたしましたんは、16年ですんで台風23号によって童学寺さんの納屋が土砂によって押しつぶされたと。それで水路を土砂がふさいでしまって、水路をふたしたもんだから、庭を水が走ったと。早急にのけなければ、土砂をのけなければ家が壊れる可能性があるということで現場へ見に行きまして、業者を呼んで、随意契約にしても一応見積もりは出していただいたんですけれども、143万円、消費税を入れて150万円余りで随意契約した。緊急を要する場合、これはもう仕方がないんですよね。もう一つ例を挙げて言うたんが、町道国実の39号線改良工事、これ360万円余りでしたんですけれども、これについても7社で入札をいたしております。入札をしましたけれども、落札した業者さんが仕事ができないと。仕事ができないということで辞退届が提出されました。これによって2番札である岩佐建設と、1番札で入札した大西建設さんと同額の金額で契約をして、したと。これは一応入札したんですけれども、辞退をしてきたんで2番札で、これも随契にはなりますけれども、まず入札はいたしております。ただ、業者ができないと言うてきたんで、随意契約になったと。ほなけん、随意契約した、高い金額随意契約しとんですよと言うときには、前任者のことを一生懸命調べてくれるんは、そりゃ結構ですけれども、どういう理由でしたかまでちゃんと調べて、その当時の担当職員に聞いていただいたら皆わかりますんで、担当に聞いて、十分調査をしてから発言をしてください。町長が言いますと、一般の人は、テレビ見て聞っきょる人は、何でも町長の言うことは正しいんですよ、大きいんですよ。ほなけん、十分調査をしてから発言をしてくださいとお願いしよんです。 それと、随契が多い多いと言いますけど、これ表を見せて、真っ赤ですよ、これ随契ですよと言いましたけれども、維持修繕についてはこれ随契でなかったら都合の悪いことがあるんですよ。昔はこういう仕事も入札皆しておったんです。ところが、点々補修について、県から出向してきておる参事、この参事がこの点々補修については、130万円以下の分については入札するんは好ましくないと。結局、緊急を要するとかいろいろありますんで、点々補修については随契をせざるを得ないというようなところがあるんです。こういうのを担当職員によく尋ねて、現在今入札すべてして、結構住民からも苦情といいますか、建設課のほうには苦情もあるようですよ。町長そういうことも尋ねて、それに合ったような入札方法、施行令で、法律で130万円までの随意契約認められておるんですから、その範囲の分については臨機応変に、緊急を要したり、随契でなかったらできんというような場合もありますんで、そういうようにしてほしいと思います。 またそれで今は、町長も言っておられましたが、3万円でも5万円でも、小さい金額でも町長のとこへ決裁を回しておると。建設課長の判断では、何ぼ小さいんでもできないと。30万円以下は建設課長に決裁任せて、私は事務的に仕事の効率もそのほうがええと思うんで、ぜひ小さい金額については、職員は行政のプロですんで、ちゃんとできますんで、ある程度の許容範囲までは担当課長に任せていただきたいと思います。 それで、本来の議案質疑に入ります。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算。これの94ページ、土木費の目3道路新設改良費と町道高原33号線改良事業で9,001万円予算が組まれております。 そこで建設課長、お尋ねいたします。今高原33号線にいってますけれども、南島11号線できてますわね。高原へ場所が行ったから高原33号線と名前ついてます。この道路は吉野川の堤防道路まで続けるような計画がありますので、高原33号線ができたらその北の藍畑へ行きますので、藍畑何号線というような、またそのときにはそういう名目がつくと思うんですけれども、この道路について、町道高原33号線、南島11号線とこういうように銘打っておるんですけれども、これは一体化の道路というような認識をしておるのか。いや、別々の道路だというような認識があるのか、まずお答えを願います。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) お答えをいたします。南島11号線を最初に計画いたしまして、順番に北のほうに向いて高原33号線の工事を進めております。一番最初に南島11号線を改良したときに、道路の規格というものを決めるわけですけれども、そのときに3種の3級といったようなことで、道路構造令に基づきまして決定をいたしております。道路構造令につきましても、3種というのは国道、それから県道以外のその他の道路といったようなことでございます。3級というのは、通行量ですかね、その台数によって決まっておるといったようなことでございまして、幅員構成につきましても、車道については3メーター。            (2番岩佐 透君「一体化か一体化でないかというんだけ答えてください。時間ないけん」と呼ぶ) ああそうですか。 短くそれでは説明いたします。一体した道路でございます。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) そういうことで、この道路は一体化ということですね。 それで、先日の12日の山口議員の質問において町長の答弁は、南島11号線、高原33号線は必要のない道路であったと。高原33号線については、用地買収が38%か39%、40%近くできとんですけど、これができておらなかったら、こんだけ買収ができとらんのやったら、やめとんじゃと。この道路については歩道も無駄だ、植樹帯も要らんと。全く無駄な道路というような発言をなさっておりましたが、建設課長、担当課長としてこの歩道、植樹帯と、こういうんは町長がおっしゃられたように、担当課長としては同じように要らんもんだと思うとるか。いやそれはそれで必要だからしとんですよというように思われとんのか。もう簡単に、端的にお答え願います。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) お答えいたします。高原33号線の工事につきましては、町長、政策的な変更ということで2カ年を休止しております。それではありますけれども、17年、18年度に2カ年にわたって工事をしております。17年に国のほうから事業認可をもらいましてやっております。ほなけん、側道、植樹帯そういったことは17年度に決定しておりますので、それは変えることはできないということでございます。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) まあ課長にしたら、町長が要らんのじゃと言よるやつを、いや要りますとは言いにくいと思います。しかし、これ国のほうで、良好な道路交通環境の整備、または沿道における良好な生活環境の確保のため必要であると。今言いました高速とか国道については植樹帯を設けるように決められてますわね。これに準じなさいというように国の指針では決まってますんで、それに準じて計画を立てたとこういうことなんですよ。 それで町長はこういうことを言うとんですね。所信表明で、21年度の予算編成では5つのテーマを持って当たられましたと。その中にグリーン・ニューディール計画も上げておられます。植樹帯は要らない、緑は要らないとこういうのであったら、これは町長がおっしゃっとるグリーン・ニューディール計画、これ全く相反する言い分だと私はこういうように理解をいたします。先ほども言いましたように、植樹帯は良好な道路交通環境の整備、または沿道における良好な生活環境の確保のために設置をしてるもんであります。また、交通量は、町長は少ないと言うておりましたけれども、現在はたくさんの車が通っております。そして、散歩をされておる方もたくさん、よく見かけます。そういうことで、散歩する人のためにも、歩道がなかったら危ないとこういうことで、私はこの道路はええ道路だと、こういうように思います。また、それで思っております。 建設課長、この南島11号線の起案、立案をなさったのはいつですか。お答え願います。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) お答えをいたします。時期的にはちょっと記憶にないんですけども、私が以前建設課の課長補佐をしておりましたときに、地元のほうの百姓一から北に向いてですか、それの説明会には行ったことは覚えております。それは南島の集会所でたしか説明会をしたと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 今建設課長言うたように、平成11年2月に立案しとんです。そして、立案者は課長、課長補佐で直接の担当だったと、起案したんはあなただと思います。そして、町長、道路つくるときはここへつけてくれとか、こういうふうにつけてくれとかというように陳情がありますと、こういうように言われておりましたけれども、どこの場所につける、法線ですな、法線引くときに、起案・立案したときに法線も引いたと思うんですけれども、どなたが引いたか、言いにくかったら助役とか課長とか担当とかそういうように。その法線をあなたが引くときに陳情があったかどうか、それもちょっとお答え願います。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) 平成11年には私もおったと思います。それで、法線については、最初計画するときにはペーロケっていうのをするんですよね。それでこの路線、3路線ぐらいつくって一番これがベストな線じゃといったようなことを決定するわけなんですけどね。概略設計といって、ペーロケっていうのするんですけども、それの前の地元の説明会は私は行ったことを覚えております。その後、異動でかわりましたので、以上でございます。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 時間が足りませんので、もう済んどる話ですけん、これはもうやめます。ただ、道路つけるんは20年、30年と長い時間かかるんですよね。ほなけん、石井駅山路線にしても、松岡町長、坂東町長、河野町長と3代かかって、これもう25年も余ってかかってもまだでき上がらんのんですよ。ほなけん南島11号線にしても、これも20年も25年もかかる。それで私が建設課長をしよった16年、17年に県に対して陳情してますんで、百姓一から国道までは県がつけてくれと。この話も県の担当課長も担当係長も5、6人が道路まで見に来てくれて、精査した過程ございますんでね、続けて要望していただいたらつけてくれると思うんですよ。ほなけん、吉野川の堤防道路から国道までつく、これがいっちょうええ道と。南北はこの前の道路1本しかないんで、町長、ぜひつけるようにお願いいたします。頑張ってください。お願いいたします。 それでは、議案第9号の平成20年度一般会計補正予算の39ページ、下浦駅駐輪場整備事業で1,630万円予算組んどんですけれども、これは先日川端議員の質問で、今の駐輪場を買収すると、こういうように私は聞き取れたと思うんですけれども、これの確認だけちょっとお願いいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) お答えいたします。そのとおりで、今現在あります国実420の4番地を買収したいということで予算計上しております。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) この土地は503平米ですね。それで駐輪場として使いよんが200平米。そしたらこれ503平米を1,630万円で買収するというこういう話ですけれども、町長、1,630万円、503平米、飯尾川の横の土地、これを503平米を1,630万円で買うということになったら、坪当たり10万円以上になるんですよね。町長は、忠勇の跡地は坪8万円弱、1丁余りの土地、これ2億4、5,000万円ですな、これでも1億円でも買い手がおらんというような話ですけれども、これ鑑定もとっとらんという話だったんですけれども、503平米ということは150坪、これ1,630万円、これどういう計算、勘定でこういう金額になっとんのかちょっとお教えを願いたいと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 当然、あなたがおっしゃるように忠勇の土地でありませんので、ほんな高い、高額では買えませんね。これ総務課のほうで試算はできておりまして、多分上下はすると思いますが、仮にこういうことなんですよ。土地が約170坪か200坪としまして。            (2番岩佐 透君「150坪でしょ、これ」と呼ぶ) 170坪ね。            (2番岩佐 透君「これ503平米しかないんでしょう。150坪です」と呼ぶ) まあ150坪としませんか。計算はこういうふうにしています。200坪が約6万円として約1200万円、フェンス工事が約90メーターで約6,000円として54万円、舗装工事が600平米として約120万円、自転車置き場工事が3メーター掛ける30メーターで約180万円で約1,600万円ぐらい。こういう積算のもとで計上してます。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 忠勇のところの土地は、両方、南北も東西も県道に面しとんですよね。その土地が1億円でも売れないと。1億円ということになったら、これ3万5,000円切っとるですかね。県道ぶちの土地が3万5,000円満たん。それでも売れんとおっしゃんりょる人が、飯尾川の、あそこ農地です、家も建ちまへん、川ぶちでね。これが6万円の勘定。これ町長おかしいと思わなんだんですか。もう一度お答えください。おかしいと町長は思わなんだかどうかだけで結構です。もう時間がありませんので、短く。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) まだ決まってもないことをそうやっておっしゃりますが、忠勇の土地は要らない土地を買ってるんですよ。この土地は要るからこのぐらいの予算でやっております。これは土地の鑑定をして、持ち主との打ち合わせの上、金額は上下しますってそういう答弁してるでしょう。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 町長むちゃくちゃですなあ。要るけん6万円で買う。その忠勇の跡地買うときやって、そのときは必要だからそんだけの値段で交渉して買うたんですよ。だれが見たって、両方の土地の比較したら、こっちが6万円で向こうが3万5,000円やということ絶対ありまへん。            (町長河野俊明君「忠勇は9万円で買うとんですよ」と呼ぶ) 8万円に満ちとらんですわ。7万円幾らです。農地を6万円で買う。 それで、総務課長ちょっと尋ねます。この借地料月幾らでお借りしとんですか。それで買うという話だったら、予算計上までしてきとんで、土地の所有者には一応連絡をとって、分けてくれますかという意思確認はしておるかどうか。その2点、簡単にお願いします。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 月4万8,000円でございます。それと、土地の所有者につきましては、まだ接しておりません。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 予算計上までしてきておるのに、土地の所有者には意向も打診もなにもしてないと。これは見切り発車も甚だしいですわ。相手が分けてくれるという話になって初めて予算計上してくるんであって、行政がここへ予算計上したけんて何でも思うようになる、相手がおりますんで、そんなことは絶対ないんですわ。 まして、月4万8,000円で借っとんであれば、年間57万6,000円ですな。20年お借りしたって1,150万円にも満たないと。そんな土地を1,200万円も金額出して買うてどなにするんですか。こんな話はとてものめんと私は思います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) あなた方は、議会が通らん前に私たちが打ち合わせをして決めて議会に出したら、議会の承認も得んで先にやるちゅうて言う、予算計上してこうやってしてそれから、議会通ってから決めるですよ、こんなん。当たり前でしょう。あなたがいつも言ってるでしょう、そういうことを。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 町長、よく勉強してからなさってください。 予算をつけてから交渉するんです。こんな話どこにありますか。総務課長に聞くんはかわいそうなけん、もう聞きません。 手順が違うと言よんです。予算つけてしもうて、できなんだらどなんするんですか。今まで行政っちゅうんは計画性を持って、ちゃんとこういうようにできていきます、できますというような目算が立って、ちゃんと予定してから予算計上というのはするもんなんです。 ほなけんね、行政のプロですけんね、これ皆課長おりますけん、この人たちによく尋ねて、自分が思いどおりするんでなくして、課長の意見をよく聞いて行政執行してください。 議案第16号の59ページ、総務費の目5企画費の総合計画調査調整事業100万円、総合発展計画策定事業519万2,000円、これはどういうことなのか説明を求めます。 ○議長(吉岡重雄君) 田野企画財政課長。 ◎企画財政課長(田野芳博君) 59ページの総合計画調査調整事業につきましては、毎年当初に100万円を計上させていただいております。ここ2、3年この執行はございませんが、緊急時調査研究する事業が生じた場合に対応するために計上させていただいております。 それから、総合発展計画策定事業519万2,000円につきましては、現在13年度から第3次石井町総合発展計画の基本構想を策定いたしておりますが、22年度をもって終了することになっております。債務負担行為の措置のところでも説明をさせていただいたところでございますが、21年度、22年度の2カ年をかけまして総合発展計画の基本構想及び前期5年間の基本計画を策定しようとする経費として計上させていただいております。 ○議長(吉岡重雄君) 小休します。            午前11時11分 休憩            午前11時22分 再開 ○議長(吉岡重雄君) 再開します。岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) これは基本計画、基本構想ということで、毎議会町長は前町長のしたことについて、すべて何というか、反対しとるというか、おかしいと言うて、この基本構想だけは引き継いで今までしてきたということになりますわな。すべて否定するんだったら、19年に町長就任したときに、こういう基本構想は立てとくべきであって、まかり間違うて19年できんにしても、20年度でちゃんと立てて私はするべきであったと。これ今立ててしたって、もう基本構想が立てれたときには、もう任期半分以上済んどると、こういうようになりますんで。ビジョン説明してくださいとか、いろいろ各議員が言われましたけど、そういうんは示さずに、今から基本構想するというんは私はちょっとおかしいんでないかいなと、こういうように思います。 それで、続きまして60ページ、総務費の目交通安全対策費、石井駅駐輪場整備事業317万円、これは有持議員だったんかね、これ質問していろいろJRとのやりとりの件るる説明いただきましたけれども、その話だったら石井駅の駅の構内東側の土地をお借りして、そこで駐輪場を建設すると。そして、これ駅の借るんに土地の借地料も要るようなことを言よったと理解しとんですけれども、総務課長それで間違いないですか。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 私のほうが直接対応しておりませんので、直接そういった話、借地が要るというのは聞いておりますけれども、直接は聞いておりません。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) お答えをいたします。JRとの協議の中で借地料ということで、固定資産税プラスアルファといったようなことで計上いたしております。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) この駅の駐輪場するに当たって、石井駅のこの土地を借る以外に何かええ方法があるかということ検討したかどうか。もうしたかせんかだけ簡単にお答え願います。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 以前にJRの助役さんが見えられたときに、建設課の職員も同行で、今の歩道の西側の引き込み線ですかね、あそこのあたりでさせていただけないかという話はさせていただいております。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) あそこの、私が思いますには、町長、削減削減言うて常におっしゃっております。これ317万円も使わなくても、保健センターの南手にあれ1反ぐらい土地借ってようけ駐車場、車が100台もとまるような駐車場をつくっとんですけれども、あれ西側に出口ついてますわな。あそこ3つつぶして西側あけたら、石井駅まで40メーターもないんですよ。三十何メーターだったと思います。ここで臨時にしたら、臨時駐輪場にするという看板だけ立てたら、ポール置いといたら、もう1万円か2万円で費用済むと思うんです。わざに駅の中で、町長も言よったように、JR使いよる、JRに乗る人のために町がJRの土地を借地してまで駐輪場を立てんでも、ちゃんと横に土地が、石井町がお借りして駐車場としてしとる。そこの駐車場を3台つぶしたら保健センターの行事のときに困るというんであれば、今も町長が言よりましたように、駅の東側に住宅、取り壊した住宅がありますわな。あそこへ臨時の車の駐車場をしたら、保健センターの西の端まで車を置いていかんでも、ずっとそっちのほうが近いんですよ。ほなけん、こんな無駄遣いは私はする必要ないと。保健センターを臨時の駐車場にしたらいいと思います。これはお金がいっちょもかからん。300万円余っての経費節減ができるとこう思います。 続きまして、議案第16号、108ページの款10教育費、目3学校建設費、高浦中学校屋内運動場整備事業1,595万8,000円、これについては浦庄、高原地区の議員が何回も集まりまして、いろいろ協議をいたしております。全員の意見が高浦中学校の体育館はぜひ必要だと。これはもうどうしてもつくってほしいと。これ議員全員の総意でございます。しかしながら、この土地、南手に土地所有しとる人がおります。この土地も買収するというような予定、説明聞いたらしておるようでございますし、今現在は町民体育館として使用しておりますので、6団体か7団体の町民の方が年間何千人もが使いよるというような報告も受けておりますんで、話聞きますと、鑑定もとってない、その使っておる町民の団体の方にも協議もなされてないと。これ私が思うには順番違うと思うんです。 ほなけん、とりあえずは鑑定料とかいろいろな分、これどうも聞きますとプールも壊すような計画も入っておるようですので、公共が事業するときにおいては、近辺の住宅ですな、もし大きな重機でプール割らないかんということになりますと、家屋に対しても影響も出てくる可能性もあるんですよ。ほなけん、それも十分検討して、この家この家この家は事前にちゃんと調査をして、工事が済んだ後でここがこなになりましたと言われたときに、先調査しておけば、対比して対応ができますんで、こういうこともしなければならないと。そういう費用、鑑定料、それも鑑定に入ります、そういうんを予算計上しとって、調査研究費という名目で予算を何百万円か上げておいて、100万円、200万円上げておいて、それでそういうふうな協議ができた時点で、これ当初予算ですので、補正予算まだ6月も9月も12月もありますんで、その時点で予算計上、補正で組むとか、2月までに出さないかんと、そこまで交渉がかかった場合においては、臨時議会を開いてでも私は予算計上、その時点で、ちゃんとすべての条件をクリアできた時点で設計費用は予算計上して組むと、こういうようにするべきであると、このように私は思いますので、まあ教育長の独断ではいかんと思いますけど、そういうように私は検討するべきであると思いますんで、一言ご答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 清重教育長。 ◎教育長(清重泰良君) ただいま高浦町民体育館の件のご質問でございますが、焦らずじっくりよい体育館をつくれと、このようにご指導を賜ったと思います。取り組みにつきましては、今後より一層慎重を期してまいりたいと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) すべて固まった時点で設計費については補正なり臨時議会開催して予算計上するなり、そういうようにしていただきたいと思います。 ちょっとまだ時間が7分ありますので、もう一つ、同じ16号議案で87ページ、目3の農業振興費、石井町淡水魚増殖事業補助金10万円と。これ金額は少ないんですけれども、これの説明をお願いいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 井上産業経済課長。 ◎産業経済課長(井上勉君) この10万円につきましては、吉野川漁協への補助金でございます。 ○議長(吉岡重雄君) 岩佐透君。 ◆2番(岩佐透君) 吉野川淡水魚云々というこういう組織はありますわな。ただ、私が聞きますんは、石井町淡水魚云々というこういう組織はないというように伺っとんですけれども、私が思うんは実体のない組織に補助金を出すというのは、昔は上板と石井町で吉野川淡水魚云々というそれで、上板と石井とで補助金を出して活動をしておったと。ところが、もうそういう吉野川どうのこうのという実体がなくなったので、上板町は予算は計上していないと。もう廃止にしたと。そういうことで、石井町もなくなったものに補助金を出すのはおかしいと。幹部の方だけが何人かまだ吉野川淡水魚増繁殖というその会があると、石井町というあれではないと、組合員の方から私は聞いとんですよ。ほなけん、一部の人のためだけに、実際に存在しない団体に補助金を出すのはおかしいと。よく調べて十分検討していただきたいと思います。 これで私の議案質疑を終わります。 ○議長(吉岡重雄君) 11番横田民次郎君。            〔11番 横田民次郎君 登壇〕 ◆11番(横田民次郎君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、議案審議をさせていただきます。 ただいま岩佐議員が吉野川、石井町淡水魚ということで質問いたしましたが、この点については私が恐らく石井町民の中でも1、2を争うぐらいよう知っておると思います。 この吉野川漁業組合というのは、昭和30年代、早明浦ダムの工事が決まった時点において、その補償金に対する配分が主力であって、その当時は吉野川漁協組合というものはなかったんです。中央漁協組合というのがあって、吉野町のほうに実権をすべて握られておったと。これでは石井町並びに上板町は非常に不利であるということで、私も新組合をつくる発起人の一人として参加して、当時オカダイチジ組合長とコタカトミイチ副組合長のもとに、独立してつくったわけでございます。 その当時の組合員は、上板が半分と石井が半分とで結成されました。それでもって非常に難産であったのがやっと独立を認められたわけでございます。その後、この組合に対していろいろ、途中経過は置いておきます。私も組合結成後、長年理事を務めましたが、昭和52年まで理事を務めて、52年に理事を退職して、組合役員はすべておりております。その後、上板、石井の組合が発展してまいりまして、組合員は約520名ぐらいになりました。それで、上板町と石井は、これ折半の組合員で構成されておりましたが、吉野川漁業組合補助金として10万円わて、上板・石井が。それで、淡水魚増殖事業、あるいはウナギとかシジミ、ワカサギを池に放流するという名目のもとに、10万円わて足して、双方2町から20万円わて補助金でもってこれはずっと運営されたんです。ところが、上板町のほうはもう何年か前に全廃いたしました。この問題については、私はこれを廃止するべきだというのは非常に心苦しいんです。なぜなればというと、石井側の主力というのは、私の居住地区です。西覚円地区が非常に中心であって、私の居住地区は軒並み、おそらく全家庭あるいは各家庭に複数人、4名の組合員が同一家庭におる家さえあるんですよ。その中でこれを唱えるということは非常に心苦しいと。 でありますが、やっぱり議員の公正さということに立てば、もう当然廃止するべきであるという考えのもとにこれはおりますので、岩佐議員が取り上げられましたので、急遽私が説明する必要があろうかと思いまして、淡水魚の増殖事業では恐らく毎年ずうっと前山公園のところの池にワカサギを放流したという実績のもとに補助をいただいております。それで、ワカサギのあそこに増殖ができておるのか、今ワカサギ釣りでもできておるのか、その実態調査も石井町はするべきであると思いますが、実態調査をして補助金を出しておるのか。吉野川漁業組合というのは、今でも健在して全部おりますよ。恐らく補償金目的の組合であります。石井町が増殖事業に対して毎年補助金を続けて、今日上板がそういう状態になりながら、なお補助をするのであれば、ワカサギの放流の実態があって、増殖できて、町民がワカサギ釣りでも楽しめとるんならば、私は反対いたしませんが、その実態調査ができておるのかいないのか、その点の答弁をお願いします。 ○議長(吉岡重雄君) 井上産業経済課長。 ◎産業経済課長(井上勉君) 毎年補助金を出す限りには、実績報告書が上がっております。写真等々でもシジミとか放流の写真はいただいております。 それと、先ほどの件ですけれども、ウナギ、シジミ放流ということで事業計画をいただいておりますし、写真の実績報告もいただいております。            (11番横田民次郎君「公園の調査したことあるん」と呼ぶ) ちょっとその点はお時間をいただいて。            (11番横田民次郎君「だれか釣んりょる人でもあったで」と呼ぶ) そこは私、見ておりません。 ○議長(吉岡重雄君) 横田民次郎君。
    ◆11番(横田民次郎君) 恐らくここの放流については、写真をもってどこで放流したかという写真もわからんのでないかと思います。 この吉野川漁業組合というのは、上板支部と石井支部に分かれております。それで恐らく実態のない石井支部に対して補助金を出したのか。吉野川漁業組合に対する補助金は上板はすべて打ち切ったと。この問題に対しては私も本年3月11日、上板町議会まで行って、上板の実態も100%把握していなければ言えないということで、議会事務局と産業課長とも全部打ち合わせして調査してまいっております。絶対うちのほうは何年も前からゼロですと、一切計上しておりませんと。いかなる名目のもとにも1円のお金も出していないという確信を持ってきておりますので、この点について再度石井町はこれからどうしていくのか。どのような調査して今後していくのか。 これ以上私が追及するのに、この組合長と、もしくはこの組合長の顧問的存在である人に対して個人的に非難を浴びせなならないような、ここで質問をしなければならないような状態にならないように、その点慎重に調査して答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 報告書の写真をいただいてるんですが、その写真を事実かどうか調査せえということですね。調査させていただきます。 前山公園については、私もいつもよく行くんですが、横田議員さんも1回散歩されたらいいですよ。あの散歩道はいいですしね、たくさんの人が釣りをしております。今おっしゃるその釣りかどうかは私はわかりませんよ。何が釣れるかどうかわからんけど、何人もの人が釣りはしております。1回どうぞおいでてください。            (2番岩佐 透君「あそこ釣ったらだめだとなっとん。釣りは禁止」と呼ぶ) 岩佐議員からありがたい質問いただきましてね、あそこは違反だそうですね。私も見かけたら、それだったら違反と注意をします。ただ横田議員さんが、あそこへ放流してね、釣りをするために放流しとるやいう話が出ましたんで、そりゃ子供たちはかわいそうやけど、事故が起こったら弱りますので、そういうふうに注意をします。横田議員さんも注意してくださいよ。 ○議長(吉岡重雄君) 横田民次郎君。 ◆11番(横田民次郎君) 私は釣りを認めた発言はしてないですよ。釣りをしよる人がおりますかと言うたんです。なぜそういうことを聞いたというと、増殖して余計ふえたら、吉野川で私も長年組合員しております。アユでもたくさんとれるようになったら、県条例で禁止されて、反則金を取られてでも、組合員でありながら、密漁にはわんさと押しかけてますわ、とれるんであれば。            (町長河野俊明君「何しにあそこへ放流するんですか」と呼ぶ) いや、それはとめなさいということよ。            (町長河野俊明君「そんなんあなたがよう知っとんだったら、あなたがとめたらどうですか」と呼ぶ) 私にはとめる権利ありませんよ。町の補助金で上板が出しておる間は石井も同等だということで、これとめてなかったんであって、やはりもう少し慎重に調査するべきと思います。この点については、私もここで置いておきます。これ以上いけば個人を非難しなければならない、組合長といろいろな関係もある人もおいでるようなんで。 それでは、55ページ、議会費の中で、町長は議会の正常化、議会の正常化と言っておりますし、まず議会の正常化するには、やはり私も感じるところによると、この議場の改善が必要でなかろうかと。余りにも傍聴席、議席、理事者側席、すべてが一体化になり過ぎて、公然とした区切りがないと。事実上、同一議場内でやってるような状態でございます。他町村の議場は、全部は知りませんが、先日行った上板でもやはり入り口、傍聴席、議場すべて分離されておりました。県議会は再々行きますが、全部分離されております。やはり傍聴人との間の言葉のやりとり、発言あるいは口論、こういうことは石井町議会においては、町長就任後、再三起こっております。私たち議員から見ても目に余るし、議会側も挑発されて暴言をするときもあると思います。 ○議長(吉岡重雄君) ご静粛に願います。 ◆11番(横田民次郎君) それで、やはりこの際、改善費用を予算化して、やはり傍聴席の分離を図っていただきたいと。私の感覚では、やはり小休中とはいえ、町長が傍聴席に行って議員の悪口をともに語るやいうようなことは、これモラルの上からいっても論外と思いますので、やはりこの際予算計上していただいて、議場の改善をぜひともしていただきたいと思います。 それで、この議場の改善について、総務課長、議会の一般諸費の266万5,000円というのは、これ調査費用に流用できる予算と思いますか。総務課長でも財政課長でもいいです。これが流用できるのであれば、しいて求めませんが、流用できんのであれば、今議会たとえ1,000円でも1万円でもいい、名目予算を計上していただいて、議場の改善の方向づけをしていただきたいと思いますが、その点についてお答え願います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 議会の正常化というのは、例えば野党議員さんの数の横暴とか、例えば今回の監査委員さん、何しに1人で認めないんですか。いいではないですか、町民との触れ合いがあって。あなた方前のときはオール与党だったから、もう全部言いなりで質問もなかったでしょう。そういう予算は要りません。 ○議長(吉岡重雄君) 横田民次郎君。 ◆11番(横田民次郎君) 議場の改善する必要はなしという答弁が返ってきたと思います。ただし、監査委員にしても何にしても、提案するまでわからんと思います。町長が言われる与党議員という方が地域の人たちといろいろ話し合いをしたというのも聞いておりますし、私は何も相談を受けた覚えもないし、提案されて否決するかしないかは、されてみなければわかりません。民主主義の基本です。それを事前にもって、みずからの憶測でもって否決と決めかかってやるということは、これ非常に越権行為であると。自分の推測をもって議会の議決権まで先に推測して、これは通るか通らんかまで、出してこずして否決ということを事前に決めてこれ議会にはかってくる。もってのほかと私は思います。その点。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) うれしい質問をしてくれますねえ。 まず第一は、石井町の前役職の人でこの人だったらいいなと、ほとんど野党の議員さんもご了解をいただいとったのが、突如だめだと。それで、本当に中立でいろいろな名職にもついておられる方をご提案、裏でお話ししましたが、これもだめだと。横田さん、あなたもだめって言うたの聞いてますよ。それでも出せといったら、その人の人格に傷がつきます。副町長それじゃどなにしたんですか。私がご提案差し上げて、何しに否決したんですか。河野町長の選挙を応援しただけの理由、そういうことをまたせえというんですか。あなたも血も涙もない人やねえ。お恥ずかしい。 私たち町の職員というのは、一生懸命給料削減してやってますので、議長も副議長も給与を削減されることをご提案いたします。 ○議長(吉岡重雄君) 横田民次郎君。 ◆11番(横田民次郎君) 非常に支離滅裂も甚だしいと。やはり議会という基本は、数というのがすべてでございます。議決については、野党が横暴やいう話はもってのほかであって、多数決の原理に基づいてこれ否決か可決か決まる問題であって、個人を誹謗中傷するというのでないが、まずある地区の人に対しては、1人に対しては私は会派内で相談があったときに、私は認めませんよと。その1件で、後の件は一切ありませんよ。その件については、私は認めるわけにはいかないと。理由としては、町長がおっしゃんりょる忠勇の件についても、これは違法だというて批判されよることでも、その人はすべてこれの立案にかかわった人でないかと。かかわったどころか最高責任者。            (町長河野俊明君「そんなら町長で、坂東町長で最高責任者」と呼ぶ) 事務側の責任者は、規則では町長でありませんよ。その人を出してくるほうもどうも神経がおかしいし、受けるほうもおかしいんでないかと。この案件については、皆さんが認めるんなら仕方がないけんど、私個人としては反対討論をしてでも認める意思は持っていませんと。それでは、今まで自分が議決してきたことがおかしいになるでないかと。ほなけん、皆さんが認めるんやったら、私個人の意見ではどうにもならんけんど、提案されて議決されたら、それは認めますと。私は反対討論しても認める意思はありませんという表明をしたんであって、それが民主主義のルールのどこに反しておるか、その点再度答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 弱ったもんですね。何も聞いてないと言っておきながら、今は聞いて、その人は認められない。            (11番横田民次郎君「後の人のこと言よる」と呼ぶ) 後の人のことですか。じゃあどうしてその人はだめなんですか。何か会派のほうでどうしてもだめだと。理由も聞いてますよ。町長が出してくるのは全部否決、人事案件については否決せえと、何かそう言うたらしいねえ、恥ずかしいことですね。 ○議長(吉岡重雄君) ご静粛に願います。 小休します。            午後0時00分 休憩            午後1時06分 再開 ○議長(吉岡重雄君) 再開します。町長。 ◎町長(河野俊明君) この議場は、藤田議長さんのときに1回、後ろのついたてを設置いたしましたが、たしかあなたがこれでは傍聴席と近いということで多分予算を追加しまして、後ろに直しました。それをまた直すんですか。町民との触れ合いというのを一番に考えてくださいよ。あなたたちのことも大事ですけど、一番は町民が一番大事なんですよ。 ○議長(吉岡重雄君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(田野芳博君) 流用につきましては、予算書の一番最初のページにできる範囲を定めてございます。給与とか人件費につきましては、職員の異動も考えられますので、各項を越して移動ができますが、それ以外のものにつきましては、項内での流用は可能でございます。ただ、流用の執行につきましては、担当課長のほうから企画財政課のほうに協議が参りますが、最終的には町長の決裁をいただくことになっております。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 庁舎の施設管理でございますけれども、これは一応総務費の目4の財産管理費の中で庁舎等管理費ということで、この中で一応予算計上して執行しております。したがいまして、議場の改修等を行う場合にあっては、ここに予算化して執行するというふうな形になります。 ○議長(吉岡重雄君) 横田民次郎君。 ◆11番(横田民次郎君) この一般諸費というのは、庁舎の管理費も入っとるわけやね、議場の。何々をもってこの一般諸費と言うとるんか。はっきりと聞いとかなんだら、私もまだ今のところこれはっきり自分の知識の中にないので、やはり勉強する必要があるので、国の機関なりあらゆるところへ問い合わせをしてみようと思うんで、確固たる返事をいただいとかなんだら、こうこう理由でこれは認めれんと言うたというようなことがありますので、どういう方法であるのか、それについてはっきりとした答弁をお願いしておきます。まず、総務省にも問い合わせしようと思っておりますので。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 各目の中にもすべて一般諸費というのがございまして、それはあくまでも特定した事業を行うものについては事業名をつけて予算計上するわけでございますけれども、一般諸費というのはもろもろの経費という形で、消耗品とか一般的にもろもろに使うような経費をここに計上しておるということで、議会の中でのこの一般諸費も同様の考え方で、議会で使う消耗品等がここの中に入ってくると思います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 石井町は全庁挙げてけちけち大作戦もったいない運動というのをやっております。あなた方の要望により直したものをもう一度多額のお金をかけてすることは考えておりません。今の傍聴人と議員さんとの席が一番いいからあなたおっしゃったんでしょう。それをもう一回お金かけてどなにするつもりですか。全然そういうことはやりませんので。 ○議長(吉岡重雄君) 横田民次郎君。 ◆11番(横田民次郎君) 私は今の状態がこれ最善とは思っておりませんよ。あの当時にはやむを得ずこれを認めたと。議会、議場は大混乱をしとったので認めたということでございますので、この点については研究課題として私も勉強していきたいと思います。 それで、続きまして議案第16号石井町一般会計予算のうちで60ページ、先ほど岩佐議員が質問いたしました石井駅駐輪場整備事業について、この点については私も問う気はなかったんでございますが、岩佐議員の質問の中で出ました。それで、この案件については監査請求、その後19名による行政訴訟が裁判所へ行われております。それで、訴訟案件でございますので、内部については詳しく言えません。私が19名の中の原告選定当事者ということで3名が選ばれて、裁判所へ出向いております。やはり裁判所へ出向く以上は、綿密な調査が必要であろうという意思のもとに、2月21日より延べ14日か15日、記録はつけてございます、石井駅並びに石井駅駐輪の駐輪状況、池田児童公園の駐輪状況、また先ほど岩佐議員が質問いたしました保健センターの自動車の駐車状況、すべて昼1度と、深夜、最終列車が通過して以後の12時過ぎ、11時52分穴吹が最終でございます。雨降りも何も問わず、十何日間夜中の駐輪状況も全部調査しております。その点について、やはり行政の責任というのは、最少の経費でもって最大の効果を上げるという、これは行政の絶対的な責務と私は思っておりますので、この駐輪状況は、ここでは申し上げれませんが、全部記録と写真と撮ってありますので、また時期が来たら提出するときもあろうかと思いますが、この点をちょっと申し上げておきます。 やはり、有効に改善するべきだと私も思っておりますので、その点について、総務課長からどのように対応する意思があるのかちょっと答弁願いまして、私の議案に対する質問を終わります。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 以前から石井駅の、下浦駅も同様でございますけれども、歩道に駐輪しとるというふうなことでの苦情等がございましたので、それの対応策としてやっておるわけでございまして、この石井駅の今回上げる分につきましても、JRとの協議ができればそういった形での処理の仕方も仕方ないかなという、それで解消できるならそれでいいのではないかなと思っております。 それと、先ほどの保健センター、それから町営住宅の空き地のところの利用ということも考えてはおりましたけれども、利用者からいうたら一番近い所に置くというのがやはり、どこに設けたところで一番近い所に置くようなものでございますので、できるだけそういった利便性を考えてやりたいと考えております。 ○議長(吉岡重雄君) 横田民次郎君。 ◆11番(横田民次郎君) 今の検討課題として、利用の一番便利性というたら、保健センターの西口を開放するということ、これもう最短でなかろうかと。しかしも経費は、岩佐議員が言ったように一銭も要らないぐらいでできますと。池田児童公園の今置いた、我々が違法と言っている駐輪場の距離的には2分の1はおろか3分の1ぐらいしかないと。この点について、まず駐輪というけど、私の感覚では、歩道上は違法駐輪だけど、上に上がっておる自転車の総台数のほとんどに近いぐらいの台数は、これはJRの敷地内に放置しとんであって、これ警察も、我々議会も町も関与するところは一切ないと思いますので、そういう点も考慮に入れながら検討していただきたいと思います。以上で終わります。 ○議長(吉岡重雄君) 14番梶野利男君。            〔14番 梶野利男君 登壇〕 ◆14番(梶野利男君) 議案第16号の一般会計で109ページ幼稚園の預かり保育事業について、現況はこの預かり保育事業、5つの幼稚園でそれぞれ何名ずつの預かり保育を行っておるのか。それで、平成21年度より石井幼稚園が午後5時から6時まで1時間延長になるというようなことで、この部分について、なぜ石井幼稚園だけなのか。後の幼稚園についてはどのようなお考えなのか。その点についてご答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 小休します。            午後1時19分 休憩            午後1時40分 再開 ○議長(吉岡重雄君) 再開いたします。上田教育次長。 ◎教育次長(上田正博君) お答えします。平成20年度の幼稚園での預かり保育状況でございますが、石井幼稚園で36名、浦庄幼稚園3名、高原幼稚園7名、藍畑幼稚園が6名、高川原幼稚園が27名となっております。これは5時までということで、それで平成21年度は石井幼稚園だけ6時まで延長ということで、一応6時までの預かりの予定者が年少で7名、年長で1名の8名ということで予定しております。 なぜ石井幼稚園だけかということでございますが、徳島市においても2カ所において集約的にやっております。それで、私のほうも他の園の預かり状況等勘案しまして、石井で集約的にやりたいと。いろんな勤務状況ございますので、そういったことも含めて、石井でまず手始めに1カ所でやりたいということで考えております。 ○議長(吉岡重雄君) 梶野利男君。 ◆14番(梶野利男君) 石井で手始めにということでございます。やはり教育の公平性として、できる限り5つの幼稚園すべてが条件が同じ教育、幼稚園教育を進めていただきたいなというようなことで、ただ集約的にということで、例えば高原とか藍畑から父兄が石井まで預けに行くと、子供を。こちらの教育委員会側でそういった送迎についての準備ができるんであればいいけども、家庭で送迎についてするというのは非常に困難きわめると思いますので、ぜひそういうふうな部分につきまして、石井幼稚園で平成21年度やれば、できる限り全部の幼稚園で預かり保育の時間を午後6時までと統一していただきたいと思います。そういうふうな部分で、ぜひ申し入れをいたしておきます。平成21年度、石井幼稚園だけでもできたというのは前進であるというように評価をいたしますが、やはり残りの4つの幼稚園についても6時までできるように最大配慮をしていただきたいというように思います。 このことについて、最終的にどういうふうな方向になっていくのかわかりませんが、教育長の今後の預かり保育について、例えば最大2園までというようなことをお考えなのか、最終的には5つの幼稚園をお考えになっておるのか、その点について現在のその方針についてお尋ねをいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 清重教育長。 ◎教育長(清重泰良君) ただいまのご質問にお答えをいたしたいと思います。 できますならば、すべての園で延長保育、それもできますならば、できるだけ保護者の方々の要望にはおこたえをしたいというふうには常々思っております。しかしながら、現在小さな幼稚園は職員の数も非常に少のうございまして、勤務の条件というふうな面からも、人を入れなければそれはかなわないだろうと。人を入れるためには人件費がかかりますので、今の石井町の財政から考えてみますと、各学校に職員を1人ずつ余分に張りつけるということは、ちょっと困難ではなかろうかと。その点、石井幼稚園の場合は、職員も多うございますし、一番預かりを希望する保護者の方もおいでますので、とりあえず石井幼稚園でまずやるというふうに決定をしたところでございます。 ○議長(吉岡重雄君) 梶野利男君。 ◆14番(梶野利男君) 現在はいろいろ人件費の問題もあって、石井幼稚園で要望、希望も多いというようなことで、まず石井幼稚園からということで、今後については可能な限り、再三申しますが、全部の5つの幼稚園でこういったあと残りの1時間、やはり5時までというのは、一般通常社会において、5時に子供をというのは非常に時間帯からして、勤務5時でしまえて帰ってこれるというような父兄は非常に限られておるし、そういった勤めにおいでてる方というのは、非常にそういった対象になる方は少ないと思いますので、ぜひ6時までしていただけるような最大限の今後の配慮、工夫をお願いいたして、この問題については終わりたいと思います。 続きまして、今年度同じくこの16号議案の一般会計の当初予算が72億1,500万円でございます。こういったことで、現在の石井町を取り巻く財政状況、この部分からいたしますと、この歳入の部分につきましても、やはり町税が減っておるわけですね、町税が1億2,000万円減っております。そういうふうな部分からしていろんな改革をしなければ、この歳入不足というのを補うわけにはいかないというような観点から、現状の石井町の経常収支比率、そして公債費比率、そして財政力指数、これが幾らになっておるのか、まずご答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 田野企画財政課長。 ◎企画財政課長(田野芳博君) 財政力指数でございますが、0.53余りだったと思います。それから、経常収支比率につきましては、18年、19年とも96.2%だったと思っております。公債費比率につきましては19年度、実質公債費比率で若干減少しておりましたので、13%台だったと思います。ちょっと今確実な数字ちょっと把握できておりませんので、また後ほど調査をしてご報告申し上げたいと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 梶野利男君。 ◆14番(梶野利男君) 経常収支比率が96.2%ということで、かなり高い数値で推移しておるわけでございます。これはやはり財政の硬直化というような部分でございますので、やはり経常収支比率を改善しなければならない。そこでいろいろ工夫をされてはおると思いますが、まずこの経常収支比率の90%台というのは非常に高い数値でございます。そういうふうな部分でこの96.2%、これを下げるために、現在現況は下がっていない、下がっていないのをやはり下げな財政の硬直化を緩めることができないということでございますので、経常収支比率を下げる努力はどのようになさるつもりなのかご答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 田野企画財政課長。 ◎企画財政課長(田野芳博君) 当初予算の説明の中でも申し上げたと思いますが、近年高齢化が進みまして、社会福祉費自体が相当毎年増加をいたしております。それから、過去いろんな事業をしてまいっておりますが、その公債費も伸びております。その上に高齢化の関係もございますし、介護保険の関係もございますし、繰出金も毎年ふえているような状況でございます。一方では、人件費、職員の削減等によりまして削減になっておりますが、片方ではこの経常収支比率が悪くなる要素というのがやっぱりありますので、なかなかこれをいい方向にということは難しい状況でございます。ご承知のとおり、地方交付税も11年度がピークだったと思いますが、その後年々減少している状況でございますので、引き続き行政改革を進める以外にはないと考えております。 ○議長(吉岡重雄君) 梶野利男君。 ◆14番(梶野利男君) 行政改革を進める以外ないということでございます。この経常収支比率、ただいまの答弁でいきますと、やはりいろんな諸条件で経常収支比率が高いのは仕方がないといったような認識で、これが高いから下げるという方策を、仕方がないんだという何かこうあきらめに似たそういったような答弁の部分にニュアンスとしてとれる。そうでなくして、やはりこれだけせっぱ詰まった経常収支比率、これをやはり改善していくためにこのように石井町ではやっていくといった部分を財政当局はやはりそういった司令塔でもございますし、そういったことを考えて、そしてやっていかなければ、ただ単にその環境のせいにして、自分たちが努力しなくして、環境がそうなっとんだから経常収支比率が高いのは仕方がないと。こういうふうな部分では、やはり行政運営をやっていくという部分の責任感からいたしますと、いかがなもんかなあと思いますので、やはりこういった経常収支比率の改善につきましても最大限の努力をし、そしてまた方向性も見出して、そして少しでも健全財政に近寄るよう経常収支比率の改善をやっていくべきであろうかと思います。 そういうふうな部分と相合わせまして、財政力指数の数値ができる限り1に近づくように財政力もつけていくといった、そのためにはやはりいろんな努力が必要かと思います。そういうふうな部分で、こういった経常収支比率の改善、そして可能な限り1に近い財政力指数を持っていく。そしてまた公債費比率を抑えていくと、低い数値に抑えていくといったこういった財政運営を心がけて、今までの観念というのをやはり変えていかなければ、本当に民間は必死な思いでいろんな運営をやっておる。そういうふうな中におきまして、行政とて決して例外ではございませんので、そういうふうな部分で非常に現況は大変な状況であるという部分を職員一同で認識を持っていただいて、そしてまたなおかつ企画財政課におきましては、そういった部分の経常収支比率の削減のためには、数値の低下をしていくためには、こういうふうなものが必要であるといったようなこと、今回の一般質問でも指摘をいたしましたが、課長補佐以下の職員の方々で構成するいわゆる改革を進めていくそういった会でも、どういうふうなところに無駄があり、そしてまたどういうふうなところで改善の余地があるか、そういうふうなことも推進していく必要があろうかと思います。でなければ、やはりこういった部分が、環境のせいにして、高齢化になっていくんだからと。高齢化というのは、日本全国どこの市町村もそういうふうな状況は同じかと思います。それで、状況が同じであるというようなことであっても、やはり経常収支比率の低い自治体もございます。そういうふうなことで、こういったことに改善をぜひしていただきたいと思います。 それと、この歳入増対策について、逆に町税であれば21ページの個人の町民税が6,350万円対前年度より落ちておりますし、法人税にいたしましても、4,800万円前年度から減税なるというようなことで、町民税につきましては平成20年度より1億1,150万円税収が下がるわけでございます。また、固定資産税につきましても、22ページに本年度が12億9,200万円、前年度が12億9,400万円で、200万円の減というようなことで、軒並みこういった部分で税の減収もされております。そういうふうな部分で大きな税収を占めておるこのいわゆる町民税、固定資産税の減収というのは、やはり石井町にとってこれからの行政運営、非常に窮屈なものがございます。そういうふうな中で、これから石井町が合併せずに単独で自立をやっていくわけでございますが、いわゆる健全財政を堅持しながら各種施策も行い、そしてまた財政もゆとりを持って行政運営をしていかなければならない。そういうふうな部分でございますので、これからのいわゆる行政の運営について、やはり各課の知恵を、工夫を出し合い、そして石井町を住民が安心・安全に暮らせるように配慮していかなければならないと思います。 この議案審議の最後に、こういった非常に厳しい状況ではございますが、今後の改善についていろいろ今まで施策も示しておるというようなことでございますが、今までの感覚として、特にやはり町長が強いリーダーシップを発揮して今まで引っぱってきたというようなことがあろうかと思いますが、やはり職員もいろんな部分で、いわゆる前例がないとか、またいろんな部分で今までのいわゆる習性と申しますか、そういうふうななれ合いと申しますか、そういった部分でなしに、本当に厳しい状況の中で健全財政を貫いていって、そして石井町が合併せずに独立をしてやっていけるというそういった指針を示すべきと思います。そういうふうな部分で集中改革プラン等々につきましても、平成21年度で終わるし、そういうふうなことでございます。 つきましては、町長に、これからのいわゆる町職員のそういった部分についてどのように職員の案を引き出していくか。そしてまた、町長の考えと相合わせて、そういうふうな部分で健全財政を運営していく、そういういわゆる知力を集めての政策が必要かと思います。そういうふうなことで、今後については職員のこの能力をいかに現在以上に高めていって、そしてまた改革を行っていくか。そしてまた、自身も今まで約2年間行ってきて、これからまた改革に向けて、いわゆるどのように取り組みをなされていく決意なのかお答えをいただきまして、議案審議を終わりたいと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 梶野議員さんおっしゃるように1年10カ月になりますが、この間は私は全力で取り組んでまいりました。年間約2億円以上の削減ができておりますが、今企画財政課長から答弁ありましたように、実は本当はもう少し改善できただろうなという感じを持っておったんですね。ところが、2億円の削減しても、今おっしゃるように経常収支比率というのは19年度と変わってないんですね。ということは、田野課長ともお話しよったんですが、田野さんこれそれじゃあ今までどおりやっとったら大変になるなあと。どんどんどんどん悪くなる一方だなという実は感じを持っておりまして、まだ私は今やっている経費の削減というのがもう少し踏み込んだ徹底的な削減をする必要がなかろうかと考えております。 景気の浮揚につきましては、お隣の藍住町が一番いい例でございますが、人口がふえて若い人がその中でふえてる。働く場所がふえてる。本当だったら石井町も線引きをなくしたら、高松市のように急激に、あるいは藍住のようにふえるわけですが、石井町の特産品というのはご存じのように優良農地というのがたくさんあります。野菜なんかもたくさんありますので、そういうわけにはいきません。一番は若者の働く場所の確保、そのことにより石井町に若い人が集まり、あるいは企業が進出しやすくなるんではないかと思っております。 いろいろなことを勘案しまして、もう少し踏み込んだ徹底的な経費の削減、例えば町会議員さんにしましても、20人から16人に削減をしていただきました。その費用効果というのは大きいものがあります。私は個人的な気持ちでございますが、12人ぐらいでもいいのじゃないかというような考えを持っております。あるいは町職員についても、計画どおりの削減はできておるんですが、もう少し課の再編成とかスリム化によって、もう少し人員についても削減できるんでないかと。 そういう中で、例えば一番今まで石井町が無駄と感じておりましたのは、高額な委託金というのがほとんど町民の皆さんのわからないところで結ばれておりました。それはこの1年10カ月のうちにほとんど実は見直しをするということで、1億円以上の改善ができたわけですが、まだまだ私のわからないところで無駄というのは行われてると思います。例えば1例ですが、こういう一般会計予算書というのは議員の皆さんの手元にありますが、今までだったらこれを2部も3部も同じものを議員の皆さんのところへ多分配っておったと思うんですね。例えば16号というのが入ってないだけで同じものを2回する。それで私のところへは3部ぐらいこういうのが来ます。課長どうしてこんなんが3部も要るんでと。自分で16号と書きますと。あるいは一部訂正があると。一部訂正のその分だけをコピーをしないこして挟んだらどうですかと。今までそういうことやっておりました。無駄というのは、小さいところから徹底的に省いていく必要があると思います。それが一番と、今ご説明しましたように、働く場所の確保、企業誘致について全力でいろいろな方向で考えていきたいと思っております。ありがとうございます。 ○議長(吉岡重雄君) 8番川端義明君。            〔8番 川端義明君 登壇〕 ◆8番(川端義明君) 議長の指名により議案質疑をさせていただきます。 議案16号の57ページ、上から5行目でございますが、有線テレビ使用料500万円。この分、総務課長、以前は補助金として有線テレビのほうに石井町から出金しておったような気がするんですが、当初400万円少々であったもの、それから議会中継をするというようなことで金額的にも上がっておるんですが、いわゆる使用料ということになってくると、やはり有線テレビのほうから一応この部分については何ぼ、この部分は何ぼ、各項目ごとにやはり予算請求が出てきとるはずなんです。ですから、そういった状況のある中で、今回石井町が使用料として、去年からこういう使用料に変えておるようですけど、この点について有線からどれだけ出てきて、そして使用料が500万円になったのか。そして、なおかつ補助金から使用料に変わった理由についてちょっと説明いただけますか。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 川端議員さんが補助金と申しましたけれども、今まで従来から使用料として払っております。 それと料金、その予算経費でございますけれども、これは実際町のほうから広報等以来してCATVで流していただっきょるそういうのを実際CATVで換算していただきますと、800万円、900万円するというのを一応抑えていただいておるというふうに、去年のときにも質問があったんでないんかなと思いますが、そういった形で説明させていただいたやに思います。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) これなぜこういうふうなことを聞くかといいますと、前回も質問させてもろうたんは事実です。これも私覚えとんやけど、一番最初に補助金であったと私は記憶しとんですが、これちょっと後で小休して調べてもらえます。私の記憶違いであったかどうかちょっとこれわかりませんので、私がうそを言よるような質問ではぐあいが悪いけん。 それと800万円という内訳、いわゆる有線テレビを入れるということは、これ1年前からしてますけど、この中でほな有線テレビを放送するについての費用、使用料これは何ぼぐらいに当たるわけですか。 ○議長(吉岡重雄君) 小休します。            午後2時07分 休憩            午後2時17分 再開 ○議長(吉岡重雄君) 再開します。三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 手元にある資料で予算要求書等見ましても、一番古いんで15年がございますけれども、そのときも使用料で組んでおります。使用料という事業名で組んでおります。その節につきましては、広告料というふうな形になっております。 それと、この広告料の有線さんから一応いただいとる部分、これ18年度でいただいておりますけれども、これにつきまして平均で1,300万円、400万円ぐらいの広告料になると、換算しますというふうな資料でいただいております。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) 以前から私も有線テレビ、電話ね、あのときの段階の話かもわかりませんけれども、補助金であったというようなことをちょっと聞いておりましたんで、常にほなけん補助金から使用料に変わったんでないかというふうな感じでおりました。今の答弁であれば当然使用料ということでありますんで、訂正をさせていただいておきます。というのは、有線テレビのほうから1,000万円を超えるというような形で私もちょっと聞いたことあるんですけれども、それで800万円ぐらいかかるやつを500万円に負けてもらってしておると。その中で有線テレビ、議会中継もするようになったし、以後町長もかなり有線テレビに顔を出されておるようでございますんで、ほとんどが町民のためのというんでなしに、やはり議会のためのというような放映でなかったかというふうに私自身は考えております。 その中で、21年度予算の中の500万円の中に定額給付金、この定額給付金のいわゆる町民への周知徹底、この分はどのようになさるか。3月25日に発送して、3月30日から受け付けを開始する。そして4月の上旬でやる。それで、現金支給の場合については、4月15日以降にしたいというこの周知徹底の方法、確認すると6カ月間日数があるというようなことですから、これを周知徹底するについて、どのような宣伝をしていくのか。その点についてどういう計画があるか、総務課長ひとつ答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 定額給付金につきましては、いろいろと議員さんからもご心配いただきまして申しわけないと思っております。後手に回っておる状態と見られても仕方ないと思っておりますけれども、一応CATVさんにもお願いして広報を文字でやっていこうと思っています。それと、新聞の折り込みをやっていくというふうな計画もありますので、そういった形で周知はしていこうと思っております。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) 総務課長、できるだけ詳しく、私もちょいちょいテレビを見るんですけど、ちょっと文字が小まいんね、それと早く消えるんですよ。文章が長いもんじゃけん、真ん中ぐらいまで読んだら後消えてしまうというようなこともありますんで、ここは有線テレビのほうと十分に打ち合わせして、わかるように。議会中継は何時間もします。町長が出ておる分も何時間もやりますけど、そんなんはちょこちょこやいうんじゃなしに、やはりある程度の長さというんは決めていただいてやってください。それで、要望はいたしておきます。 それと、同じく16号の91ページ、石井町商工会運営事業858万2,000円ですか。これ徐々に上がってきたように思うんですね。当初は700万円、そしてフジの育成というんですか、これに50万円、合計的には750万円ぐらいであったと思うんですが、実質これ800万円台にのっておりますんで、100万円ぐらいの増になっとんね、2年で。これはどういう趣旨のもとにおいてふえてきたのか。けちけち運動でやっておるという割には、この商工会の運営事業とか、この部分に関してはかなりいっきょんですね。この間のイルミネーション事業にしても、補助金が出ておるというようなことですから、産経課長、この分について内訳をちょっとよろしくお願いいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 井上産業経済課長。 ◎産業経済課長(井上勉君) 石井町商工会運営事業858万2,000円、これにつきましては、商工会運営事業補助金、いわゆる商工会への補助金800万円と58万2,000円は商店街の街路灯の電気代でございます。それと、800万円の内訳なんですが、9事業ほどございます。中でも前年から事業化しておりますイルミネーション事業、これが100万円でございます。変わっておるのはそれでございます。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) ということは、ことしもイルミネーション事業100万円するわけね。その点についてちょっとお聞きしたい。私も先般の質問で、高いところから下みたら小まいんですね。ほなけん、経済効果がどんだけあったかという話ですけど、私が聞くところによると、ただの光の塔でないかというような話が出ましたんで、こういったことが本当に必要なのかどうか。もう一遍考える必要性があるんでないかと。 産経課長、これイルミネーション事業に対して石井町が100万円、ほか12件かな、この間もらった協賛会社があった。協賛会社も余りしとうないというような話も聞くんですよ。ですから、この部分についてはいかがなもんかなと。今後あれをどのようにやっていくかということを産経課の中で協議したことがありますか。答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 井上産業経済課長。 ◎産業経済課長(井上勉君) イルミネーション事業におきましては、協賛企業が11企業、そして民間の居宅でイルミネーションをやられておる応募者が23名だったと思うんですけれども、先ほど議員さんのおっしゃっておる産経課で協議をしたかという部分ですけれども、この事業は商工会の補助金ですので、商工会と十分に私のほうとがまた協議を重ねてもいいかと思っております。いわゆる事業内容についても協議はしてもいいかと思っております。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 何をしても反対されるようですが、鳴門市のイルミネーションにどのぐらいのお金がかかっているかご存じですか。石井町は1社大体25万円から30万円のイルミネーションの費用がかかっております。大体石井町が全部もったら400万円ぐらいのお金が要るんですよ。それを商工会が主体になって、冬場の石井町というのを何か活性化をせないけないということでああいう事業を始めてるんです。もう少し議員さんもご理解をいただかんと、何でもしたらあかん、したらあかんと言われたんでは、石井町活性化できませんよ。 それで、商工会との打ち合わせの中では、こういうふうに考えております。とりあえず昨年は11社、商工会のほうでは後でアンケートをとったり、内部で何回も会議をして、非常に評判がよかったと。そういうことで、ことしは5社でも10社でもふやしていって、5年、10年計画にあの飯尾川公園がイルミネーションでいっぱいになるような夢を抱いております。そういう石井町の夢に少しでも川端さんも参加してくださいよ。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) 町長、議案質疑というものは、石井独自でやった中においてどういう効果があったかということ、そして、今後もやってもいけるんかと。鳴門市や小松島、それから阿南、ああいった地域でする部分については、独自でその市町村がやんりょるわけですから。石井町としてあの場所が一番ふさわしかったかどうかということ、そういったことを研究する。ましてや、今ちょっと産経課長のほうから、商工会のいわゆる行事だから、産経課のほうともっと協議をしたいとこういう答弁が今あったわけですね、その中において町長、あなたが補足説明ですから。今の現状の中で全体的に喜ばれると。いわゆるいしいドームがある、いしいドームを認証さすためには、それはいいでしょう。ただ、あの手前、橋があるんですね。徳鴨線の橋、あの橋の高さが高いんですよ。ですから、イルミネーションというよりもネオンサインかいなと思うん、車で通ったらね。そういうふうな印象を受けるんですよ。だから、それについては実質的にもっと真剣に議論をして、ああこれならええわと。石井町にとって、商工会がするんだったら人集めができて、商店街に人が寄ってきてくれると。そういうふうな話で売り上げも上がったというようなことせんと、何の活性化にもなりません。 あんな遠いところへ行って、いしいドームの下で真っ暗な中で何か活性化できたように思うておられるかもわからんですけども、私から思うたら、夜の8時も9時も来て、子供が来てくれる、そんなことはありません。犬の散歩しよるおっさんかおばさんしかないんですよね。ですから、やはりそういうふうなことでなしに、もっと商工会の会員の多いとこ。私、あのイルミネーション見たら、ありゃっと思いましたもん。まだ田野課長の家のほうのイルミネーションのほうがずっときれい、よう見ますけど。あれもう長年やってますから、感心しとんです。 ですから、そういったほうのしたほうがまだ効果が上がる。そういうふうに思ってあのイルミネーション事業というのは、効果があったかどうかということを聞っきょるわけです。ですから、やはりああいうところへするんでなしに、もっと皆さんの目にとまるとこ、そういったところへやっていただくと。あんな低いところへせんでも、もうちょっと高いところがあるんでないかと。石井町の商店街でもええですよ。そういうふうな契約をしたほうがええと、私は思っております。だから、産経課100万円も出してするんだったら、商工会の事業だったら、それを十分に打ち合わせしてやってくださいと。 町長、これあなたがほんまは交渉したわけでしょう。産経課はしておりませんわ。こんなんきとるけんやってくれって言うたん違いますか。答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) どなに川端議員さんが想像するのは自由でございますがね、例えば企業を集めるのに無理言うて嫌な企業に無理やりさせたとか、ほんなことありませんよ。このごろの企業は結構嫌なものは嫌、お金を出せないところは出せないとはっきり言いますよ。そんな想像でうそを言わんといってくださいよ。            (8番川端義明君「うそという言葉はやめてください」と呼ぶ) うそですよ。私が強要なんかいっちょもしてませんよ。だってあなたが、私が何か裏でだれか使うて無理やりさせたやいうことを言うてましたけど、その企業言うてくださいよ。そんなことは一切ありません。よろしかったら、こういうことを石井町がやりたいということが商工会で上がってますので、協賛願えませんかと。無理は言いませんですよと私ははっきり言うてます。それで、ほとんどの方が喜んでさせていただきますと。そういう返事をいただいてますからね。何か勘違いされてるようですが。 町の活性化というのは、1ずつ何かをして活性化していくもんなんですよ。冬場の飯尾川公園に商工会がああいうことをしていただいて、私は点灯式のことも話を聞きましたけど、何かうどんを300用意しとったんが、400人、500人来てそれも間に合わなんだ。そのぐらい小さい子供たちが親子連れで喜んでいる。そういう美しいものを美しいと感じられることができない人も悲しいと思いますけどね。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) 人間ってね、物をくれるとかいうと皆寄ってくるんですね。そしてあそこで点灯式をするから皆さん寄ってください、うどんも何もありますよって言うたら、子供連れでようけ寄ってくると思いますわ。400人来たかもしれません。うどん2杯食うた人もおるかもわからん。ですから、そういうんも一つの方法ですけど、やはり商店街のほうに協力者がおいでたら、そっちのほうに補助金なりを出されてしたほうが私はやっぱりいいんでないかいなと思います。そういう方向でいっきょんです。冬場の遠いところへもっていって喜んでおられるやいうこと自身が、考え方の相違かもしれませんけれども、やはり活性化を起こすためにはどうするか。それはやはり人を集めないかんということはもう全員がわかっとんです。ただ、来てくれるような方策としてはどうするかということです。それをまず考えて、あの場所だったらええか、あの場所はイルミネーションをするときに広い場所があったからということでしとるはずなんです。ほんなんではちょっと難しい。 それと、先ほども町長言われておりましたけれども、私後からちょっといろいろと聞きましたら、町の工事を請け負っている業者も中におります。町長が直接行って話はしてないでしょうけれども、代理人、黒子の方々が行ってどんなお話しとるか町長わかっておらんでしょう。本人から聞いた場合は、喜んで協力しますというようなお話が出てこようかとも思うけども、それはそれです。ですから、こんなこといつまでも言うとったってしょうがないけん、やはりイルミネーション事業をしとんであれば、そういった方向性を持って、活性化というんであれば、だれでも来れる、そして、商工会にプラスになるようにしていかなんだら、今だったら商工会の一部の人間がもうけよるだけというようなそんな感じ私あって、げすの勘ぐりですけれども、しますわ。これ言葉悪いけん、ちょっとげすの勘ぐり訂正します。 ですから、町長が今まで言われておった独断と偏見でけちけち運動というようなことですけれども、けちけちだったら、先ほども言うた小さなお金で大きな利益と。こういうことも一つ考えてもらわなんだらやね、これは難しいだろうと思いますから、その点については今後、産経課長も町長もよく議論いただいて、それをどのようにやっていって活性化につないでいくかということについては、また勉強して協議をお願いをいたします。            (町長河野俊明君「川端さんも参加してくださいよ。あなたの意見参考にしますから」と呼ぶ) 自席から町長言うのちょっと控えてな。私は行政がこれをやんりょるから、その中で議会としてはこういうふうなんがいいですかというて議案質疑しよんですよ。きょうも傍聴人の方にちょっと休憩で食事に行っきょるときに、何か揚げ足をずっととんりょるやというて、そんな話に私は感ずるやいうて言われましたけど、実質的に揚げ足をとんりょるわけでないんです。この事業はどういうふうな事業ですか、ほなけん私はこう思いますよと、それで行政の中に入れてくださいよというふうなことを言うのが議会なんです。そういうシステムをわからんと、揚げ足をとんりょるや言われたら、私自身やって非常に質問やりにくい。やはりそういった面もテレビも映っとるし、傍聴に来られた方も議案質疑とはどういうことか、一般質問とはどういうことかということを十分にわかっていただいて、答弁するときには質問に答える。私、町長にこの間当ててくれんのですかや言うけん、後で当てますと言うたけど、課長に私が質問したら、課長の答弁は返ってくる。町長の答弁はよそへいっとってまた戻ってくるというような答弁ですから、後でしますというて。まあこれは置きます。 それと、82ページ、一番最後の一般廃棄物最終処分場施設管理ということで、この間も同僚議員が一般質問をされて、町長が4,300万円、800万円の減額があったと。それで承認なればその方と契約をするというお話があったやさきなんですが、実はこれひとつ、そういうことを聞いた後に、ああなるほどこれも随契の一つだなというふうには思います。入札せんと契約するんですから。町長の言われることちょっと違うなとは思いますけど、それはなかなかこういう特殊な部分については、随契も必要でしょう。 ただ、その中でいっちょ気になったのが、ちょっとこれうわさでまことに申しわけないですけど、町長この間朝礼で、鴨島の暴力団があの業者に契約したってくれへんかと、こういう話があったから、私は即刻断りましたというような朝礼の言葉があったようでございますが、その点、いつかは私も存じ上げませんので、朝礼にずっと参加しておるのは総務課長。筆頭課長としてちょっと、私これから当てていきますので、答弁のほういただけますか。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 朝礼で言うたかどうかということでございますか。それらしきことは言うたと、聞いたと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) そのとき参加されとった課長、建設課長参加されとったですか。それと財政課長もちょっと。一人に聞いたんでは非常に心苦しゅうございますんで、ぜひ答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) お答えいたします。今総務課長が申し上げたような答弁になるわけなんですけども、いつかわかりませんけれども、町長が何というんですか、暴力団に対して私は負けないとかいうのは記憶にあります。 ○議長(吉岡重雄君) 田野企画財政課長。 ◎企画財政課長(田野芳博君) 申しわけございませんが、よく覚えておりません。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) まあ大したことないんですよ、これはね。ただ、町長の発言、それらしきことを言われたということですから、これは町長の発言としては、何ぼ朝礼とはいえ、言うてはならんことなんです。ということは、逆に言うたら町長、暴力団の方と何か関係があるんですか。電話がかかってくるということは、その暴力団という人とのつながりがあるからかかってくるんでしょう。僕らほんなんは絶対ないと思いますけど、私、鴨島の暴力団というたってようわかりませんけど、そういうふうに朝礼で言われたかどうか。町長答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) この前もこんなお話ししましたが、朝礼の内容を間違って言う人が石井町の職員にはおりまして、いかにもそれらしいことをいろいろ言ってますが、私は就任以来、いろいろな働きかけがあります。町長、この業者とこのように契約をしてくださいと、お礼はしますよとか、そういうことは私は一切やらないから、課長の責任者の人も、課長のところへ来てもそういうことは受けないようにと。そういう意味で朝礼してるんですよ。どこそこのだれそれとか、そういうことは言ってませんよ。私が悪いことをしていたら、課長さんも同じようにする。いろいろな働きかけがあります。すべて私はそういうことについては断っております。だから、課長の人もそういうことのないようにと、そういうことを言うているんですよ。おわかりになりますか。 ○議長(吉岡重雄君) 川端義明君。 ◆8番(川端義明君) 課長の皆さん方は、町長より私つき合いが長いんです。そんな悪いことする人だれもおりませんわ。長がしたら課長、管理職もするやいう発言は取り消していただきたい。 やはりそういうふうなお話が出てきたときには、冠に暴力団やいうんつけんと、その方本当に暴力団だったんか私自身はわかりません、そういううわさでありますから。町長が今答弁されたことについては、だれでも思うとんです。今物すごく公務員に対しての監視が厳しいというのはわかっております。しかしながら、そういったお話を朝礼でするべきもんでありません。これは長として失格ですわ。私も辞職勧告を出した一人でございますけれども、今後こういうことのないように十分に注意して朝礼もしていただきたいというふうに思います。以上で私の議案質疑は終わります。
    ○議長(吉岡重雄君) 6番松尾誠作君。            〔6番 松尾誠作君 登壇〕 ◆6番(松尾誠作君) 議長のお許しがありましたので、議案質疑をさせていただきます。 まず最初に、きょうの朝、何でもかんでも野党が反対して決まらないということを町長おっしゃったわけでございますが、これはむしろ決まらないのじゃなくして、もっといい提案をすればよいわけであって、むしろ町長の議会に対する調整力というんですか、いわゆる協議をする、してくれとかいうようなそういう調整力が欠けていることをみずからが示しているんだというふうに私解釈しております。それと、何か監査委員が野党の反対にあって決まらなんだ。これおかしな話なんですね。いまだ提案もされていないものを私たち議員がどのようにして反対とか賛成とかいうことができるんでありますか。おかしな話ですね。これは住民の皆さんもよく知っていってほしいと思います。提案されたら、我々はそれに対して、議案に対してよいか悪いかを決めるわけでございます。いまだどなたが監査委員になるか私は全然知りません。聞いてもおりません。それを反対したということは、あくまでも議員に対する議員の議決権の侵害であると、私はそのように思っております。余りこういうことを言うてもぴんとこないかもわかりませんが、そのことだけは申し上げておきます。 そして、時間が限られておりますので、なるべく答弁は簡潔にお願いしたいと思いますので、よろしく頼みます。 まず、1番目に議案第16号の行政対策事業費420万円と出ております。ページは57ページであります。この中で420万円という行政訴訟対策費と出ております。これ石井町はご承知のとおり、いろんな町政の失策とか、いわゆる違法行為でもって住民から監査請求を受けている、こんな珍しい町でございまして、町政始まって以来こういうことは今まで石井町、不名誉なことはなかったかと思うわけでございますが、それに対して行政訴訟も起こされておるわけでございますが、金額的に非常に高額でございますので、この内容についてご説明をお願いいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) お答えしたいと思います。420万円につきましてはすべて応訴費というふうな形でございます。12月議会の追加議案で出したようなものではございません。行政訴訟に対して、行政が訴えられたことに対しての応訴ということで、一応内訳でございますけれども、これ応訴費用でございますので、最高額で52万5,000円に対して、着手金として2件だけ、新たにあるかないかわかりませんけども2件ということと、それと既に起こされております分についての成功報酬、これ成功報酬がどんだけになるかってわかりませんけれども、そういった形で52万5,000円の6件分という形で上げさせていただいて、計420万円というふうにさせていただいております。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) 12月みたいなばかな提訴のいわゆる裁判費用でないということを理解しましたし、これまだ訴訟が起こるということを想定しとるわけですね。こういう町政しとったんでは、私はちょっとおかしいなと思うんですけど、ということは町政が順調にいっとらんということをみずからが認めとんかなというふうに解釈しておきます。この金額はそれで理解いたしておきます。 次に、同ページでございますが、いわゆる自動車購入費という欄がございまして、この私質問をさせていただきたいのは、以前は私聞くところによりますと、石井町の修理屋さんとか販売店の25社の方がいわゆる石井町自動車整備協議会というような協議会をつくって、いわゆる地場の、地元の人々たちの振興のために協議会を利用して、新しい車を買うときはその中でいろんな入札とかそういう随意契約か何かどうか知りませんが、その業者を通して購入をしていたと。そしてまた、整備もその業者が順番に公平な形の中でしていたというふうに聞いておりますけれども、そのような協議会の今の状況というんですか。そして町とのかかわり合いはどのようになっておるのか。その点についてお答えを願いたいと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 協議会というのはあると思います。吉岡自動車さんが長いこと会長を務めてらっしゃったんですが、去年ですか、かわられて、次の方が、かわった方が会長をされてるんですが、前は順番で回して、車検する場合でも回していただっきょったんですが、今度の場合は一応は、お名前は私のほうから今度、それぞれの担当課が車検のときは相談して3社からもらっているというふうなことを聞いております。 それと、新車を買う場合でございますけども、それもそのときそのときで、しょっちゅうあるわけじゃございませんので、買い方は違うと思いますけど、統一はされてないと思います。町内の地場から、整備屋さんを通して買うという場合もあったと思いますけれども、町内にもディーラーさんもいらっしゃいますので、そういうのも通じてという買い方もできるのではないかというふうなことで考えております。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) 現在この整備協議会というのが全く、何というんですか、利用されていないという状況であるということでございますが、今こういう不況の時代でございます。車1台買うのに、わざわざ町長がディーラーと話をして、何ぼ安うなるんなとかそういう交渉じゃなくして、できましたら、町内のそういう修理屋さんというのは規模が小さいんですね。そして、聞くところによりますと、ディーラーと話をして、適正な価格で町に車を買ってもらっていたというような話も聞いております。こういった少額のことまで、重箱の隅の米つぶを拾うようなそういうような、町長が一々自動車買うのに口出しするということはいかがなもんかなと私は思うんです。できましたら、本当にこの住民の業者の方っちゅうんは、もう苦しんでおります。ですから、今回も私この車3台ですか、2台か何か言よりますけども、やはり町内のそういった協議会とか、そういう町内の販売店、町内のディーラーの販売店はこれは別にして私はいいと思います。例えば日産とかトヨタのディーラーが出張所を持っとるからって、そっから一つも買う必要ないと思いますね。やはり地場に生きて、地場の地域に密着したそういう業者をもっと利用していただけたらなというふうに思いますので、ぜひそのようにしていただきたいと、私からのお願いでございます。よろしく頼みます。 続きまして、70ページ、16号議案でございますが、これ再々質問しておるんですけれども、老人クラブの活動事業、前にも聞きましたが、50人を一つの単位としていわゆる補助金が出ているということでございます。中には、この50人単位をつくるのに老人クラブが結成できない。そのために活動が鈍っているというようなことを聞いております。そしてまた50人体制をつくるために、実際に寝たきりの人の名前まで入れとるというふうなことも聞いております。数合わせをして補助金を渡すのではなくして、実態に即したいわゆる補助金の渡し方をするべきでなかろうかと思います。50人に達しなくても、30人でも20人でも単位の老人クラブができれば、50人に対して何十万円という補助金を頭数で割って、そしてその老人クラブの人数に応じた私は補助金を出していくべきだというふうに考えておりますが、この点につきましてどのように思われているのか、ひとつお答えを願いたいと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 小休します。            午後2時58分 休憩            午後3時12分 再開 ○議長(吉岡重雄君) 再開します。吉岡長寿社会課長。 ◎長寿社会課長吉岡伯明君) お答えいたします。老人クラブの活動事業の補助金のことと思うんですが、一応老人クラブ等事業運営要綱というのがありまして、それを基礎に、組織についてというんがありまして、おおむね50人以上ということになっております。それと、この間老人クラブの事務局で聞いたところによりますと、今現状は38、一応会員数の一覧表見ましたら50人以上になっております。以上でございます。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) できましたらこの50人というその要綱を、できましたらもう少し単位を30人にするとか何らかの配慮をやはりしていくべきでなかろうかなと思うんですね。この会に入っていない老人の方もおるわけでございまして、これは不公平な扱いになるんでなかろうかと思うんです。できるだけ老人の活動する機会均等というものを与えてあげるということが高齢者のやはり生きがいにも私はつながってくるのでなかろうかなと、こういうふうに思っております。それはそれで結構でございます。 次に、80ページでございますが、火葬場管理費ということが出ておるわけでございます。恐らく石井町は大体年間に200体ぐらいの方がお亡くなりになるということを聞いておりますので、6万円であればこういう金額になるかと思います。 そこで、本町の条例を見てみますと、石井町火葬場建設基金条例というのが平成13年につくられておりまして、その第2条に基金を積み立てるということが書かれております。毎年会計年度において予算で定める金額を積み立てるということになっておりますが、この基金と、もう予算書を見てみますとその項目がないんですけれども、それが今どのような状況になっとるのかということをお答え願いたいと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 田野企画財政課長。 ◎企画財政課長(田野芳博君) 火葬場建設基金でございますが、17年度末が2億112万円でございまして、その後20年度末の見込み額でも変更がございません。それ以前につきましては、一部利子相当額等を積み立てをして、ほんの少しでございますが、毎年ふえていた状況がありますが、現在は2億112万円で全く変更がございません。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) 火葬場の建設基金条例という条例があって、2億円ちょっとしか積み立てられていないと。平成17年度、18年度は恐らく火葬場を休止するということで積み立てられとらんと思いますが、しかし新しい町政になって、町長も火葬場建設には大変意慾を燃やしておるわけでございます。火葬場をつくるつくるといっても、こういう条例がありながら基金を積み立てていかんというのは、私は口ばっかりでなかろうかと思うんです。やはり資金の裏づけがあってこそ、PFIにするにしましても、やはり資金の裏づけをつくらんと火葬場建設なんてできるはずがございませんね。ですから、やはりこういった節約したお金があるんであれば、火葬場建設基金に積み立てていくべきでなかろうかと私は思うわけでございます。 火葬場のPFIなんて簡単にできるもんでないんです。私もかってコンサルタントに聞きました。そしたら、火葬場はPFIになじまないと。と申しますのは、原資がないわけでございまして、むしろ火葬場をPFIにするんであれば、いわゆるごみの焼却場と抱き合わせた形の中でのPFIがええんでなかろうかというようなことも勉強しております。そういった意味で、やはり本当に火葬場を建設していくんであれば、やはりこういう条例もございますので、5,000万円でも1億円でもやっぱり積み立てていかないと、物事は何というても、いざというときにはお金が、財政が伴わなければ何もできませんので、この点について企画財政課長、今後どのような考えでおるのか、ひとつお答え願いたいと思います。 そしてまた、時間の都合がございますので、この火葬場に関しましてもう一点課長にお伺いいたします。 同じく石井町には、石井町火葬場設置及び管理条例という条例がございまして、これ別表の中に下浦と藍畑の火葬場というのが明示されております。しかし、実態は火葬場がないわけでございます。いつまでこういう条例をほうっておくのかというのはいかがなものかなと私は思うんです。恐らく下浦なんかは見てみますと、釜がむき出しになっております。家は崩れて釜はむき出しで不気味な状況を醸し出しております。また、藍畑に至りましては、恐らくもう火葬場の建設は無理でありましょう。というのは、私もいろいろと勉強させてもらいましたんですけれども、あの火葬場の前には、徳島市の浄水場の導水管が通っております。これは聞くところによりますと、徳島市が買い取った土地であるというふうに聞いております。火葬場が他の土地をまたいでまで拡張できるということはできないかと思います。現実には不可能だというふうに思うわけでございますので、できましたらこういった条例というのは、いつまでもほっておくのでなくして、やはり実情に合ったような形に条例を私は変えていくべきだと思います。その点についてもあわせて、課長にお願いをいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 田野企画財政課長。 ◎企画財政課長(田野芳博君) 火葬場の焼失が平成8年5月でございます。火葬場建設の基金につきましては、13年3月議会で条例の議決をいただいて制定をしておりますが、その後何段階かに分けて積み立てをふやしてきていると恐らく思います。これまででも平成14年度以降5カ年連続して石井町の財政は非常に苦しゅうございまして、財政調整基金とか減債基金を取り崩しをしながら運営をしてきておりました状況でございまして、とてもでございませんが、他の基金に積み立てができるような状況ではございませんでした。現在、19年度で財政調整基金と減債基金合わせて約1億円増加になっておりますし、20年度につきましても、若干増加する見込みでございます。 財政調整基金、それから減債基金のほうでそうしたゆとりができたお金を積み立てをしておりますので、実施の段階の中でそうした基金の中のやりくりで考えていきたいというふうに思っております。 ○議長(吉岡重雄君) 河野福祉生活課長。 ◎福祉生活課長(河野良二君) お答えをいたします。確かに条例では下浦と東覚円に火葬場ございます。議員ご指摘のとおり、下浦の火葬場につきましては、もう家屋も朽ちておりますし、中から竹も、木も生えて、施設の中に生えているような状況でございます。 それで、その条例残っておりますのは、どっかほかに建設用地等確定しましたら、その条例についても廃止が必要でないかとは考えておりますが、今現在、現時点で条例の廃止等は、担当課といたしましては考えておりません。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) 必要なときは減債基金から繰り入れていくという財政課長の答弁でございますが、しかしこういった条例がある限りは、やはり別個に積み立てていくという形をとって、住民の皆さんに石井町は火葬場建設にはこういう金を積み立ててやっていくんですよということをやっぱり示すためには、要るようになったらどっかから引っ張ってきますやいうそういうことでは、積極性がどうも欠けるような気がするので、再考願いたいと思います。 そしてまた、新しい火葬場ができたら、そういう別表は廃止するということですけれども、現実に下浦とかああいうところはもう、あれがあれば再開できるわけなんですね、別表に載っておれば、その火葬場の位置が載っておれば、私そこで拡張すればできる可能性もあると思うんですね。やはりこの住民の方の感情とかそういったことからしたら、もう不可能であるならば、できるだけ早く、条例削除することぐらいすぐできますので、そういうことを課長ひとつ考えてやっていただきたいと思います。 次に、もう時間が限られて、じっくりやろうと思うんですけれども、なかなか時間がありませんので、82ページお願いいたします。先ほども川端議員が一般廃棄物最終処分場の議案に対してるる質疑がありましたけども、私は別の角度から質問していきたいと思います。 何かきょうまでの理事者と議員のやりとり聞いておりますと、もう八光海運と800万円の値下げをして決まったようなそんな印象を受けるわけでございますが、これおかしな話ですね。議決してはいませんね。何が事前協議ですか。この点について、所長詳しくご説明願います。 ○議長(吉岡重雄君) 矢部清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(矢部幸一君) お答えいたします。一応は21年度契約につきましては、事前協議の中で大筋には合意の形をとったということでございまして、その後に両者のトップ会談する中で、経費削減の観点から委託料を800万円程度の減額という形で折り合いがついたということでございます。今後は相互理解のもとで、値下げを条件としてセンターといたしましては事務を進めていくということでございまして、住民サービスの低下を招かないように効率性や経済性を考えて、今後委託料に関しましては、先ほども申しましたように800万円程度の減額を前提に進めてやっていきたいと思っております。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) 所長おかしなことを言いますね。大筋合意、これ随意契約ですか。随意契約と決まっとんですか。今何も決まっとらんでしょう、これ。こういう話はどこで話しよんですか。おかしいんと違いますか。 そして先日来、町長も随意契約はしない、常々言っとんじゃありませんか。私はたとえ少額であっても随意契約はしないんだと。こんな大きな値段でどうして随意契約するんですか。そしてまた言っとるでしょう。八光海運は思うようにならなんだら、車をとめて妨害するとか、そんな業者と随意契約するんですか。これどうなんですか。おかしな話ですね。密室で話決めとんですか。何があったんですか、これ。あなたがいつも言ってることと全然違うじゃないですか。おかしな話じゃないですかねえ。こういう契約、それで前々から、こういう委託契約はだれでもできるんだと常日頃言っとんじゃないですか。こんな理屈の合わない、整合性のない話どこにあるんですか。競争入札にしたらええんですよ、これ。もっと下がりますよ、あなたの持論からしたら。これ15%でしょう。よしんば800万円下がったとしても15%しか下がってないんですよ。もっと下げてくださいよ、競争させて。 指名競争、すべてやらないかんと言っとるあなたですよ。なんでそんなことするんですか。あなたが一番嫌っとる業者と何の話ができたんですか。おかしな話ですよ。答えてください。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 自分の言葉に酔って自分で一人興奮しとん違いますか。だれも興奮してませんよ。今まで8,300万円でずうっと随意契約しとって、私が登場してよそに見積もりとったら、それの半額でできる。それを業者に示したら、それでも構いませんよというて業者が言ったんですよ。今まで何しよったんですか。あなたも議員でしょう。そのとき、前の町長にそうやって説明したんですか。8,300万円もの高額で、それもわからんような倍もの金額で委託させといて、その責任どなにとるんですか、松尾さん。あなたえらい私に随意契約、随意契約言うてますけどね、そういうことを一つも言わんと、いいじゃないですか、3,100万円下がって、今度は800万円下がって、それでそれがよその見積もりとった業者と同じ金額まで下げていただいたんだから、石井町はそれだけ、その分お金が浮いてます。 あなたはこの前の私が2億8,000万円のおかしい裁判を言うたときに、否定したでしょう。何しに否決したんですか。そういうことを言うんだったら、まだあれ続いてますから、いつでも出しますよ。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) 町長、興奮せんと静かに話しませんか。話せばわかりますんでね。よその業者、これ予算が決まっとらんのによその業者で見積もりとったってどういうことですか。おかしな話じゃないですか。こんな契約しとんですか。予算がおりて3者見積もりするなりして、そして安いところにおりるんでしょう。これ何ちゅう契約っちゅうんですか。談合でしょう、これ。談合以外何物でもないですよ。あなたそういうこと言っとんですよ。私のしましたんは談合ですって言うとんのと一緒ですよ。これ重大なことですよ。町民の皆さん、よく聞いてくださいよ。予算が議決もしていないのに、公然とこの議場で、よその業者と見積もりとったら、こっちが安かったからこっちと決めますやいう。これが何が悪いんです。これが随意契約。これ談合契約というんですよ。言いたいことがあったら言ってください。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) もうあほらしくて物言えませんけど、松尾さんあなたは掃除でもうけてるから、テレビ買うとき定価で買うでしょう。私はテレビ1台買うときも、あっちもこっちもの業者に見積もりとって、一番安いところで決めるんですよ。 8,300万円の委託金額が高額だから、よそではどのぐらいでできるのかなと思って見積もりとるのは当たり前でしょう。見積もりとらなんだらわからんでしょうが。そんなん当たり前のことですよ。何をあなたえらい興奮して、よその業者に見積もりとったら何が悪いんですか。ほなからわかるんです。 例えばクリーンセンターどうですか。よその業者に見積もりとったら1,500万円下がりましたよ。あなたそのとき何しよったんですか、議員さんで。松尾議員何しよったんですか。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) まあ恥ずかしい話でね、これが石井町の長です。個人商店、河野商店なら業者からいつでも見積書をとって安いところを決める。結構です。ここは2万7,000の人口を擁する石井町、73億円という大きな所帯ですよ。皆さんの血税です。やはりルールに従った決め方をせないかんのです。みずからが自分のしたことを一生懸命こんな悪いことをしましたと言ってるのと同じなんですよ。 総務課長、要するにこういう決め方おかしいと私は思うんですけど、普通行政はどうしますか。最初に見積もりとって決めますか。予算が議決して、それから業者の見積もりをとって、同時にとって、あわせて安いところに決めるんじゃないですか。その点について説明してください。 ○議長(吉岡重雄君) 三浦総務課長。 ◎総務課長(三浦眞喜雄君) 新年度の予算を要求するに当たっては、やはりある程度業者の見積もりというのはとるべきと思っております。それでなかったら裏づけがないことになりますので、それに基づいて当初の予算をつくると思います。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) もう町長、すっきりするために密室で話せんと、もう堂々と指名競争をね。前もいろんな業者がおると言よんですから、その人を指名して、堂々とやはり指名競争入札をしなければ、こういった話は住民は納得しませんよ。これ全部テレビで知ってますよ。有識者はわかりますよ、こういうことは。もう堂々とね、この件に関しては、私は指名競争入札をしていくべきです。そしたら、ひょっとしたらもっと安くなるかもわからん。このことを申し上げておきます。 次に、もう時間がありませんので、83ページで大気汚染測定事業についてお尋ねします。 昨年も私質問しようと思うたんですけど、ちょうど時間がなくてできなかったんですけれども、いわゆる昨年のこの大気汚染測定事業、これ安くなったというて町長自慢しております。経費が節減できたと言っております。しかし、この昨年の指名業者の中に、他県で水質検査業務でデータを偽造した業者が入っとんですね。1年間指名停止処分を受けて、指名停止中だったと思うんですね。その業者を本町が指名したことを知っておりますか。所長答えていただきたいと思います。この業者はね、測定もしていないのにデータだけをつけて出したという非常に悪質な業者です。この業者、石井町の測定事業の入札に指名しとんですね。こういう状況の中で大幅に安くなったと言われても仕方がないと思うんです。そんな業者がおったかおらんか答弁願います。 ○議長(吉岡重雄君) 矢部清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(矢部幸一君) お答えいたします。平成20年4月に実施いたしました一般廃棄物処理処分施設及び周辺環境に係る調査測定業務の指名競争入札業者選定につきましては、徳島県下の近隣市町村を参考としながら町長と協議を行い、安心性と信頼性の確保を最重視した上で、適切に業務が遂行できる業者を選定いたしました。 ご指摘の業者は、過去に香川県内での水道事業における不正で指名停止があったように聞いておりますが、平成20年3月18日現在の徳島県の指名停止業者一覧に記載されておらず、また徳島県、徳島市などにも指名されていたことから、本町の測定業務の入札参加業者と指名いたした次第でございます。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) そこまでわかっとって入れたわけですな。これ東洋技研という会社の名前ですよ。指名停止期間が平成19年11月26日から1年間です。そしてこれは、日本環境測定分析協会から退会させられていますよ。1年間ということは、当然指名したときに入っとったわけですよ。徳島県でどうのこうのって、今はそんなのはインターネットなりいろいろあるでしょう。もう少し精査せなあいかん問題でなかろうかと思うんです。人間の生命にかかわることですよ。もっと慎重に、今度の指名するにしても何にしても、慎重にひとつ調査を願いたいと思います。 それと、この落札価格は余りにも破壊競争と言われるほど安くなっとるわけです。安いにこしたことはないんです。ところが、地域住民は、安い高いじゃないんです。健康でおれるかおれんか、害があるかないかだけの話なんです。これ大変なことなんです、地域の人としたら。毎日暮らしてるんです。あの焼却場の煙吸っとんです、はっきり言って。安くなったやて喜ぶのは、ほかの周辺部の人でしょう、恐らく。あの下で住んどる人はどう思いますか。30年来あの下で嫌な思いをずうっとしとんですよ。そういうような測定事業なんですね。 そこで私は、地域住民の健康と安全・安心を守るためには、今回最低制限価格をやはり決めなきゃならないんかなと思うんです。破壊競争の中で入札されて、健康のことも考え、安きゃあええという考え方、とんでもない話だと。やはり本当に住民のためになる検査、確実なる検査、そういったことを望むためにはやはり私は最低制限価格の設定が必要かと思うんです。その点についてお答えを願います。 ○議長(吉岡重雄君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 弱ったもんやねえ。今まで1,000万円も高い契約をしとって、帝人テクノっていうのは大手ですよ。今までと同じような検査をして問題ございません。1,000万円下がったん、それがおかしいと言よんですか、あなたは。            (6番松尾誠作君「予定価格は設定するのかせんのか。それだけ答えてください」と呼ぶ) しません。する必要ないですね。大手が今までと同じような検査で1,000万円下がるんやったら、それで十分じゃないですか。 一つつけ加えておきますが、石井町が随意契約で大事にしよった業者というのも県から指名停止になってますね。忘れんようにね。その業者名前言うてもええですよ。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) 私は本当に心ある首長であれば、やっぱり住民のためを思って、住民の安全・安心のためなら、どういうことができるだろうかと。やっぱり謙虚に耳を傾けて、本当にあの地域の住民の方には迷惑をかけとんですよ。それを、安くなったんが何が悪いんだとか、そんな話にならんと思うんです。どうか心あるならば、最低制限価格を設定して確実な測定をして、地域の人の安全・安心を与えていただけますようお願いいたします。 時間の関係でこれぐらいにしておきます。 次に、94ページ、16号議案ですね。高原33号線、これ平成19年ですか、休止をしたと。そして、今度再開する。まあこれ気まぐれな政策ですな、はっきり言うて。私なんかじゃ到底考えられないことでございます。 そこで、私ご質問したいんは、建設課長、これ再開するに当たって地権者に対してどのようなアクションを起こされたのか。やはり再開するという予算を上げた以上は、これこそ事前に再開をこういう形でやりますというような説明会を一度でも持たれたのか。これほんま言いまして、地権者の方は感情を害してますよ。せっかく前の建設課の職員が晩も朝もありませんよ、一生懸命説得し説明して築き上げた信頼関係の中で用地交渉ができてると思うんです。これを町のどなたさんか知りませんが、気まぐれに一方的に、政策上の違いじゃや言って休止しておる。そして再開する。こんな勝手なこと地権者からしたらないんですよ。その点どのようなアクションを起こして、どのように説明していくのか。その点について説明してください。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) 高原33号線につきまして、本年度より再開をしていくわけでございますけれども、2カ年の休止という2カ年のブランクがあります。それについてどういうふうなアクションを起こしていくのかということでございますけども、担当課といたしましては、本年度21年度の予算要求に向けて、県のほうに向けて、また国のほうに向けては強く要望して、予算をつけてもらえるような交渉をしてまいりました。地元に対しましては、19年度の当初には用地買収に応じてくれるといったようなことでございましたけども、この補助金の交付決定が来ましたら、4月に入って、この議会も議決になった後に、用地の方々には良心的に説明をいたしまして交渉を進めていこうと考えております。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) まあ何のアクションもしとらんわけですね。今ちょっと横で聞きましたら、交付金も5月でないとおりてこんという状況でなかろうかと思うんですね。おいそれと、一たん休止したもんを再開するのは大変なんです、これ。正直申しまして、そんなに簡単にいくもんじゃないですよ。喜んどんのは他の市町村ですよ。ああ石井町休止ですか。ほなその予算があるんだったらうち下さいってみんな持っていかれましたよ。大変なことですよ。それでこれどうですか。政策上の理由で休止したと、こういうことを説明しとんですけどね。再開する理由はどうなんですか。用地の買収が40%買収しておるから再開するっちゅう、どういうことですか、これ。40%最初から買収しとったんじゃないですか。こんなん理由になりますか。おかしなことを言いますねえ。こんなこと最初からわかっとんじゃありませんか。これだけ町民の皆さんに申し上げておきたいんです。長の判断が狂えば、相当の石井町の道路行政に支障を来してくるんです。道路なんて本当に一本つけるのに、あの山路線が何年かかっておりますか。この33号線にしたって、再開したからといって同じようなペースでは進みませんよ。妙なこと言って、40%買収したから続けますやて、何を言っとんですか、最初からわかった話じゃないですか。こんなことで地権者も住民も振り回されていたんでは、たまったもんじゃないと私は思うんです。この交付金55%だって、つくかつかんかわからんと私思いますよ。そして地権者だって素直に応じてくれるかくれんかわからん。どうですか、皆さん、真っすぐの道つけえって、そんなのは状況によりけりなんです。用地買収というのは大変なことだと私思います。その道の予定地には相続もできない、地権者も不明な場合もある。そういった場合には、その土地に橋かけるわけにいかんでしょう。カーブもやむを得ん。私はそういう状況のもとで曲がることもあるというふうに理解しております。 もういっそのこと勇気ある撤退どうですか。道路要らんと言よんじゃから、40%ぐらいの買収だったら、もうここで勇気ある撤退も、何ですか、住民が拍手喝采してくれますよ、勇気ある撤退したら。40%ぐらいまた戻したらええんじゃないですか。 やはり最初からわかっておれば、ひとつやっていただきたいと思います。 それともう一つ、97ページ、お尋ねしたいんですけど、もう最後の質問でございます。石井駅山路線、都市計画道路だと思いますけど、これ先ほども申しましたように、もう私が石井に来る前からこれできとらなんだんですね。もう何か石井町の道路というのはちくわをかんだような状態で、竹に巻いたちくわというのは、真ん中からかみますんで、端からかみませんので、何かそんなような道の状態でありましたんですね。それで今ほぼできとると思うんですけど、一部建物が飛び出てますね。それと、192号の北側部分がまだ未完成になっておると。それは恐らく国交省との交渉もありますけど、これもうぜひ石井町のメインでありますんで、いつまでもこういう状況で置くんじゃなしに、早く完成をして、やはり住民に安心・安全を与えるというようなことをしていかなと思うんですけど、この状況についてひとつお答えを願いたいと思います。 ○議長(吉岡重雄君) 仁木建設課長。 ◎建設課長(仁木孝君) お答えをいたします。石井駅山路線につきましては、平成19年度が暫定的な完成ということで進めてまいりました。しかしながら、先ほど議員さんのおっしゃったように、真ん中で1軒残ってます。それで、それを補助事業なしに町単で買うということになってきたら、丸々買わないといけないといったようなことで、3年間をめどに変更認可をもらいまして、補助事業で買えるようにしております。それで今年度、ことし、来年とかけて用地交渉を進めていこうと考えております。 また、国道分につきましても、去年の繰り越しした金額とそれから去年の石井駅山路線の単年度の補助事業とあわせて用地を1件買うております。それにつきましてもことしは、そこの工事を進めていこうと考えております。 ○議長(吉岡重雄君) 松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) ひとつ山路線の件は早く完成するようにお願いいたします。 まだ、時間が10分ほど余っておりますので、このお時間を利用させてもらいまして、一議員のたわごとと思ってお聞き願いたいと思います。 国の政治は、イデオロギーによる各政党の権力闘争による政治かと思うわけでございます。地方の政治は、住民の生活に直結しているわけでございます。また、制度そのものは、国は議院内閣制であり、地方は二元制、つまり大統領制で行われております。国の政治は、政党間のイデオロギーのぶつかり合いでありますが、地方は首長と議会は正常な緊張関係の中、崇高な妥協を求められるものかと考えます。住民のために、双方も言い分もありますけれども、最大公約数を見つけなければならない。見つけていかなければならない。しかしながら、本町における議会と首長の関係は、正常な状態ではありません。私はここでどちらが悪いとかええとかいうことはあえて申し上げません。住民の皆さんの判断にゆだねます。このような状況は石井町政始まって以来五十数年、かつてないことでございます。石井町の停滞は石井町政不毛の4年間となります。町民の、私はこの状態では期待にこたえられない。このような状況の打開策は、首長、町長、議会、議員は原点に返ることが唯一の方法かと考えております。そこで、誠意ある住民の皆さん、勇気ある住民の皆さん、町長の解職と議会の解散を同時にリコール運動を決起することをお願いいたしまして、私の議案審議を終わります。 ○議長(吉岡重雄君) 小休します。            午後3時53分 休憩            午後4時46分 再開 ○議長(吉岡重雄君) 再開します。 時間延長いたします。 小休します。            午後4時46分 休憩            午後8時02分 再開 ○議長(吉岡重雄君) 再開いたします。 ただいま議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)に対して、後藤忠雄君外7名から議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)に対する修正の動議が提出されました。 これを議案第9号とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。後藤忠雄君。 ◆1番(後藤忠雄君) 修正動機いたします。議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)について、下浦駅駐輪場整備事業1,630万円は、503平米の土地を坪6万円で購入し、土地造成、フェンス築造などの予算計上をしているが、財政状況が逼迫している中、このような事業の必要性はないと判断される。地権者との交渉もされておらず、現時点では地価等についての調査も不十分である。よって減額修正をすることを提案する。 議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)に対する修正動機。 上記の動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第17条第2項の規定により、別紙の修正案を添えて提出します。 平成21年3月19日、石井町議会議長吉岡重雄殿。提出者、石井町議会議員後藤忠雄、同久米毅、同井上裕久、同川端義明、同岩佐透、同松尾誠作、同横田民次郎、同志摩匡彦。 議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)に対する修正案。 議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)の一部を次のように修正する。 第1条中、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ38万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ73億7,302万9,000円とするを、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,591万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ73億5,672万9,000円とするに改める。 なお、詳細につきましては、添付書類をごらんください。以上です。 ○議長(吉岡重雄君) 次に、議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対して平田芳宣君外4名から議員提出議案第2号議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対する附帯決議案が、並びに井上裕久君外7名から議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対する修正の動議が提出されました。 これを議案第16号とあわせて議題とし、それぞれ提出者の説明を求めます。平田芳宣君。 ◆9番(平田芳宣君) 議員提出議案第2号議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対する附帯決議案。 表記のことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。 平成21年3月19日、提出者石井町議会議員平田芳宣。賛成者、同藤田高明、賛成者、同山口性治、賛成者、同有持益生、賛成者、同山根由美子。 議案につきましては、朗読をもって説明にかえさせていただきます。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対する附帯決議案。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算にうち款10教育費、項3中学校費、目3学校建設費において、高浦中学校屋内運動場整備事業については、今議会の一般質問、議案審議において、教育委員会、町長部局双方の説明を受ける中で、屋内運動場建設に向けてのまず形態、規模等の調査研究が十分であるとは言えず、建設準備検討計画もいまだ白紙の状態であり、加えて現体育館の利用者、用地関係者の合意、隣接するプールの利用見直し計画等すべて検討、関係者への説明完了後の予算執行を条件とすることを決議する。 平成21年3月19日。徳島県石井町議会。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 次に、井上裕久君。 ◆4番(井上裕久君) 修正動議をいたします。議案第16号平成21年度石井町一般会計予算について、高浦中学校屋内運動場整備事業の1,595万8,000円につきましては、私たちは施設の現状を勘案しても、全く反対するものではなく、むしろ大賛成であります。しかし、計画段階において、町長と教育委員会部局との連絡調整及び浦庄町民体育館の利用者との十分な協議、隣接民有地の所有者との事前交渉ができていないなど、今後早急に検討しなければいけない点が数多くあります。以上の理由により、設計委託は時期尚早であると思います。 次に、石井駅駐輪場整備事業317万円につきましては、最少の経費で最大の効果を上げるということで、駅により近い場所に石井町保健センターの広い駐車場があります。この一部を駐輪場に使用すればお金はかからないと思います。 続きまして、石井町淡水魚増殖事業補助金10万円については、名前だけで実際は機能していない団体なので、補助するのはおかしいと思います。 以上について減額修正を提案いたします。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対する修正動議。 上記の動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第17条第2項の規定により、別紙の修正案を添えて提出します。 平成21年3月19日、石井町議会議長吉岡重雄殿。提出者、石井町議会議員井上裕久、同久米毅、同川端義明、同松尾誠作、同横田民次郎、同後藤忠雄、同岩佐透、同志摩匡彦。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対する修正案。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算の一部を次のように修正する。 第1条中、72億1,500万円を71億9,734万円に改める。 なお、詳細については、添付書類をごらんいただきたいと思います。以上です。 ○議長(吉岡重雄君) 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉岡重雄君) ほかに質疑がないようですので、これで議案質疑を終わります。 これより討論を行います。 議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)に対して討論を行います。 修正案に反対者の発言を許します。近藤忠夫君。 ◆3番(近藤忠夫君) 議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)の一部を修正する動議には反対の立場で討論いたします。 下浦駅駐輪場整備事業につきましては、以前から駅周辺に町有地がなく、JR利用者の自転車が公道に置かれることで自動車の往来を阻害しているため、それらのJR利用者の自転車を収容するため、現在の場所を借り受けていると聞いています。しかし、まだ全て収容するに至らず、このたび現在の借地を買い取り、駐輪場を拡張整備することで、これまでより利用者の利便性を高め、あふれている自転車を収容しようとするものであります。この事業は、国の第2次補正予算での地域活性化・生活対策臨時交付金の一部を充てて行うものであり、この交付金は平成21年3月9日に交付決定されているものと聞いております。また、当該借地料は年57万6,000円であり、当該土地を購入した場合、21年分ぐらいの価格に当たるわけでございますが、平成11年度から借り受けていることを考えても、これからの利用も考え、今回の補助制度を使って購入しておくべきだと考えます。よって、この動議には反対するものであります。以上。 ○議長(吉岡重雄君) 修正案賛成者の発言を許します。松尾誠作君。 ◆6番(松尾誠作君) 議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)の議案に対して修正議案に賛成するものでございます。 下浦駅駐輪場整備事業1,630万円は、503平方メートルの土地を坪6万円で購入し、土地造成、フェンス築造などの予算計上しているが、財政上逼迫している中、また利用状況も満杯状況ではございません。このような事業の必要性はないと判断されます。また、地権者との交渉もされておらず、現時点では地価等についての調査も不十分である。よって、減額補正することを賛成をいたすものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 次に、議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対して討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。山根由美子君。 ◆7番(山根由美子君) 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算について反対討論をいたします。 この予算書の中には、部落解放同盟徳島連合会西部ブロック連絡協議会負担金20万円が計上されております。この連合会への負担金は、町民の血税です。財政が厳しいと高齢者や生活弱者に負担を押しつけて、部落解放同盟を特別扱いすることは、到底町民の理解は得られません。部落解放同盟が自主的に活動するのであれば、自分たちで自主的に運動すればよいことであります。特別措置法がなくって8年もたち、現在は差別のない時代になって、今なお毎年減額はされてきておりますが、ことしも予算計上をしています。部落解放同盟徳島連合会西部ブロック連絡協議会に対しての負担金を廃止して、町民の税金は町民の暮らしを守ることを最優先にすべきと考えます。よって、議案第16号平成21年度石井町一般会計予算には反対とし、討論といたします。 ○議長(吉岡重雄君) 原案に賛成者の発言を許します。近藤忠夫君。 ◆3番(近藤忠夫君) 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算原案に賛成の立場で討論をいたします。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算における人権教育関係予算につきましては、国の同和対策に対する特別財源措置が平成14年3月31日をもって地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の失効により終了しましたが、同和問題に対する差別意識は今なお厳しく、まだ完全に解消されていないのが実情であります。最近では、全国的にインターネットの掲示による同和地区、被差別部落出身者を誹謗中傷する人権侵害が起きているようでございます。こうした状況の中で、国においては人権に視点を置いた行政を推進するため、人権擁護施策推進法が平成9年3月に施行されました。その施策の一つとして平成12年12月には人権教育及び人権啓発の推進に関する法律が施行され、広範な人々の人権確立に向けた取り組みが進められております。また、政府は人権が侵害された場合における被害者救済に関する制度の策定に向けて検討をしております。石井町においても、今後は同和問題をはじめ、さまざまな人権問題の解決のため、人権の尊重と理解への教育及び啓発を推進し、住民の人権擁護と人権意識の高揚を図っていく必要があります。これらに要する経費が計上されていると思っております。また、同和問題の解決に取り組んできた関係団体に対する支援については、住民の十分な理解と協力が得られるよう継続的な見直しを行いながら検討していく必要がありますが、これから取り組む人権教育及び啓発の施策を円滑に推進していく上で、関係団体の協力は必要不可欠なものであります。よって、これら人権教育関係予算における関係団体に係る経費は必要であると思います。以上の理由により、議案第16号に賛成するものであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 次に、修正案に反対者の発言を許します。有持益生君。 ◆5番(有持益生君) 議案第16号平成21年度一般会計予算の修正動議については、反対の立場で討論いたします。 まず、石井駅駐輪場整備につきましては、現在石井駅前の不法駐輪対策として池田公園へ2台の駐輪場をつくることにより少しは緩和されましたが、いまだ歩道上に不法駐輪は後を絶たず、早急にJRの敷地を確保し、駐輪場を設置することが必要と考えます。事故が起こってからでは遅いのです。JRが敷地の提供を了解している今がチャンスと考えます。議論の中で、保健センターの用地や駅東の町営住宅跡地等も提案されましたが、利用者は少しでも駅に近い場所を望んでおり、JRの用地が最適だと考えます。町民の安心と安全を守るために、この機会を逃し、いつまでも町民や利用者に不便をかけることはできないと考えます。 次に、石井町淡水魚増殖事業補助金につきましては、石井町の母なる川である吉野川にウナギ、アユ、シジミ等の稚魚を放流することにより、魚釣りなど川との触れ合い、自然との共生の場としてのスペースを確保し、また河川愛護精神のもと、清掃活動も行っている組合に対し補助するものであり、この事業に対しての補助金を支給するのは妥当だと考えます。 また、高浦中学校屋内運動場整備事業については、現在の浦庄町民体育館は老朽化が進み、一日でも早く新築する必要があり、地域住民の長年の要望でもあります。今にでもバスケット支柱の落下及び床のひずみ等の事故があり、危険な状態が続いていると聞きます。体育館新築については、広く地域住民、生徒、PTA、先生方の意見を聞き、合意を得る必要があるということは言うまでもありません。議論の中で町長から3つの案が提案されました。高浦中学校体育館として新築する、浦庄町民体育館として新築する、高浦中学校体育館に町民体育館と武道館を併設するという案です。石井町の財政状況を考えると、中学校体育館と町民体育館の2つを建設することは不可能であると考えます。この3つの案を住民に提案し、一日でも早く合意を得て、早急に新築をする必要があると考えます。以上のことから、この動議に反対をいたします。 ○議長(吉岡重雄君) 修正案に賛成者の発言を許します。志摩匡彦君。 ◆15番(志摩匡彦君) 修正動議に賛成の討論を行います。 議案第16号平成21年度石井町一般会計予算の中で高浦中学校屋内運動場整備事業につきましては、修正動議に賛成いたします。この事業につきましては、土地鑑定調査料などの事前調査費を計上し、はっきりと方針が決まった上で設計委託料等を今後の議会に補正予算として提案されるべきであると思います。 次に、石井駅駐輪場整備事業につきましては、より近い用地があります。保健センターの広い駐車場です。この一部を駐輪場として使用すればお金はかからない。そのとおりであると思います。 次に、石井町淡水魚増殖事業補助金10万円については、名前だけで実際は機能していない団体なので、補助するのはおかしいと思います。よって、以上について減額修正動議に賛成いたします。 ○議長(吉岡重雄君) 次に、他の議案について討論を行います。            〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉岡重雄君) 討論省略の声がありますので、討論を省略いたします。 これで討論を終わります。 これより採決を行います。 議案第9号平成20年度石井町一般会計補正予算(第3号)の採決を行います。 まず、議案第9号に対して後藤忠雄君外7人から提出された修正案について、起立によって採決いたします。 本修正案に賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数です。よって、修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。 お諮りいたします。 修正議決した部分を除く部分については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉岡重雄君) 異議なしと認めます。よって、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号平成21年度石井町一般会計予算の採決を行います。 まず、議案第16号に対して井上裕久君外7人から提出された修正案について、起立によって採決いたします。 本修正案に賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数です。よって、修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。 お諮りいたします。 修正議決した部分を除く部分については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉岡重雄君) 異議なしと認めます。よって、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号に対して、平田芳宣君外4名から提出された議員提出議案第2号議案第16号平成21年度石井町一般会計予算に対する附帯決議案について、起立によって採決いたします。 これに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立少数であります。よって、この議員提出議案第2号は否決されました。 次に、議案第1号専決処分事項の報告についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第1号は原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第2号石井町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第2号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号石井町長、副町長及び教育長の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第3号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号石井町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第4号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号石井町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第5号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号指定統計調査員の報酬及び費用弁償支給に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第6号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号石井町介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第7号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号石井町立学校給食センター設置及び管理条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第8号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号平成20年度石井町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第10号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号平成20年度石井町老人保健特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第11号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号平成20年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第12号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号平成20年度石井町給与集中管理特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第13号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号平成20年度石井町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第14号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号平成20年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第15号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号平成21年度石井町国民健康保険特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第17号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号平成21年度石井町老人保健特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第18号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕
    ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号平成21年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第19号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号平成21年度石井町給与集中管理特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第20号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号平成21年度石井町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第21号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号平成21年度石井町介護保険特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第22号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号平成21年度石井町水道事業会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第23号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 議案第24号平成20年度石井町一般会計補正予算(第4号)については、さきの一般会計補正予算(第3号)が修正可決されており、本議案は計数について処理する必要がありますので、会議規則第45条により、私に一任していただけますか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉岡重雄君) 異議なしと認めます。 次に、議案第24号平成20年度石井町一般会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第24号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(吉岡重雄君) 起立多数であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第1号公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書(案)についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議員提出議案第1号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉岡重雄君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、請願第1号は、意見書議決により議決不用と認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 委員会の閉会中の継続調査の件 ○議長(吉岡重雄君) 日程第4、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から所管事務のうち、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました所管事務の調査事項について閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉岡重雄君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 次に、河川対策特別委員会及び環境衛生対策特別委員会の各委員長から、委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉岡重雄君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 これで本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。 平成21年第1回石井町議会定例会を閉会いたします。            午後8時49分 閉会 以上の会議録は事務局長の記載したものであり、その内容については大要において正確であることを認め、ここに署名する。   平成21年3月19日            議 会 議 長            議 会 副 議 長            署 名 議 員            署 名 議 員...